よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 都道府県の推薦について (55 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37991.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。



会津中央病院の新規指定推薦
指定要件を満たさない項目への対応については、資料5-2のとおり。
また、当県における同一医療圏に複数の医療機関を指定する理由は上記3のとおりであり、平成30年度までは2

つの医療圏であった「会津・南会津医療圏」については、面積が約5,420㎢と広大であり、愛知県に匹敵する面積を有
している。特に旧南会津医療圏は一定のがん患者数が存在するものの当該医療圏に病院が1か所(県立南会津病院・
98床)しかなく、医療提供体制全般において隣接する旧会津医療圏に大きく依存しており、会津・南会津医療圏の
がん診療連携拠点病院において、旧南会津医療圏を補完する必要がある。
こうした当県の特性に対応するがん診療連携体制を構築するために必要であることから、会津中央病院を地域がん
診療連携拠点病院に推薦したい。



まとめ
広大な面積を有する当県においては、それぞれの病院の特徴や地理的条件、さらには東日本大震災・原子力災害で
県内の各医療圏に避難を余儀なくされた患者の状況を踏まえると、がん診療提供体制を整備する上で1医療圏内に複
数の拠点病院が必要な地域もあり、拠点病院相互に連携を強化することで当県のがん診療提供体制の一層の強化が期
待される。
したがって、今般、拠点病院で指定更新申請のあった6病院と、地域がん診療連携拠点病院で新規指定申請のあっ
た1病院を県として推薦することにしたい。
55