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参考資料3 都道府県の推薦について (301 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37991.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》
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福岡県のがん診療連携拠点病院等整備の考え方

資料5

1 本県の状況
(1)がん患者等
① 本県におけるがんによる死亡者は16,150人(令和4年人口動態統計)、死亡者全体に占める割合は26.3%
と、全国平均の24.6%を上回っている。
② 「全国がん登録」における令和元年の年齢調整罹患率は396.3と、全国平均の387.4を上回っている。
③ 75歳未満年齢調整死亡率は、全国平均67.4を上回る71.1(令和3年人口動態統計)である。
(2)医療圏等
① 100万人を超える2次医療圏(福岡・糸島、北九州)を有している一方で、指定要件を満たす医療機関が
ない2次医療圏(宗像、直方・鞍手、京築)が存在している。
② 県内の推計入院患者の動向は、ほとんどが当該2次医療圏の所在する4ブロック(福岡、筑後、筑豊、
北九州)内で、流入・流出している。また、他県からの流入患者が、10%超の2次医療圏が複数存在している。


整備方針
現在2か所の都道府県がん診療連携拠点病院、20か所の地域がん診療連携拠点病院及び2か所の地域がん診療病
院を整備している。
(1)地域がん診療連携拠点病院
県内13のがん医療圏(2次医療圏)を基準としながら、県内の医療等の状況を踏まえ、引き続き、県内4ブ
ロック単位で整備するという考え方を基本とする。

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