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参考資料3 都道府県の推薦について (284 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37991.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》
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【県内のがん診療連携拠点病院の機能・役割分担(総括)】
◆都道府県拠点病院(1病院)
医療機関名
四国がんセンター

医療機関の機能・役割
○全国がん(成人病)センター協議会の加盟施設としての機能を発揮し、最新技術の本県への導入の拠点とする。
○都道府県拠点病院として、県がん診療連携協議会を主宰する。
〇がん専門病院として、全県の医療機関に対する支援を行う。

◆地域拠点病院及び地域がん診療病院(7病院)
がん診療の
医療圏
東 予

今 治

中 予

南 予

医療機関名
(所在圏域)
四国中央病院
(宇摩圏域)
住友別子病院
(新居浜・西条圏域)
済生会今治病院
(今治圏域)

対象とする2次医療圏
(支援医療圏)
宇摩圏域
宇摩圏域
新居浜・西条圏域
今治圏域

愛媛大学医学部
附属病院
(松山圏域)

松山圏域
八幡浜・大洲圏域
(新居浜・西条
圏域、今治圏域)

県立中央病院
(松山圏域)

松山圏域
八幡浜・大洲圏域
(八幡浜・大洲圏域)

松山赤十字病院
(松山圏域)

松山圏域
八幡浜・大洲圏域
(八幡浜・大洲圏域)

市立宇和島病院
(宇和島圏域)

宇和島圏域

医療機関の機能・役割
○拠点病院が存在しない「宇摩圏域」において、地域がん診療病院として拠点病院の機能をカバーするため
の医療を行う。
○新居浜・西条圏域及び隣接する「宇摩圏域」が所在する東予地域において、高度ながん診療を行う。
○中予地域の医療機関と連携しつつ、今治地域において高度ながん診療を行う。
○特に、離島の住民の診療、圏域内の中小医療機関の支援を重点的に行う。
○特定機能病院及び大学病院として、高度ながん診療はもとより、次の機能を発揮する。
・症例の少ないがんの診療を行う。
・がん診療のプロフェッショナルの育成等、専門職の養成を図る。
・県内医師に対し、大学の教育機能を活かした研修を行う。
・医療機関人の医師派遣を通じて、県内の医療技術の向上を図る。
○特に、「新居浜・西条圏域」、「今治圏域」のがん患者診療と医療機関の診療支援を行う。
○中予地域の拠点病院であるとともに、本県の基幹病院として、高度な医療を行う。
○県内4圏域にある県立4病院の拠点として、遠隔医療システムや医師派遣等を通じて各県立病院の診療支
援を行う。
○造血細胞移植療法、ガンマナイフ治療等を特徴とする。
○PET-CTセンターを稼動させ、県内全域の病院・診療所の検査機関として機能している。
○特に、「八幡浜・大洲圏域」のがん患者の診療と医療機関の診療支援を行う。
○中予地域において、高度ながん診療を行うとともに、松山圏域の地域医療支援病院として圏域内の医療機
関と緊密な連携体制を築いている。
○がんの分野においても、かかりつけ医を交えたカンファレンス等を積極的に行っているほか、地域のかかり
つけ医やホスピス病院と共同じて、緩和ケアも含めた在宅医療の充実を推進しており、がんにおける病病
連携・病診連携、がんの在宅医療推進の先駆的役割を果している。
○大腸がん、肝がん等の診療体制が充実している。
○特に、「八幡浜・大洲圏域」のがん患者の診療と医療機関の診療支援を行う。

○南予地域において、高度ながん診療を行うことにより、圏域内完結のがん診療体制を構築する。 284