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参考資料3 都道府県の推薦について (193 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37991.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》
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資料5

滋賀県 指定推薦に係る考え方について(1)
1.がんに関する現状
本県において、がんは昭和56年から死因の1位となっており、全死亡の約3割を占め、現在では年間3,600人以
上の県民ががんにより亡くなっている。今後、ますます高齢化が進行する中で、がんの罹患数や死亡数は増加する
ことが予測される一方で、がん医療は年々進歩を遂げ、がんは長く付き合う慢性の病気になってきている。
こうしたことから、がんの予防、早期発見、適切な治療、ライフステージに応じた対策、治療と生活の両立支援
などの総合的ながん対策は、今後ますます重要となってくる。

2.がん対策における基本理念(第3期滋賀県がん対策推進計画(平成30年3月策定))および目標
<基本理念>
県民一人ひとりが輝ける健やかな滋賀の実現
~県民が、がんを知り、がんを予防し、がんになっても納得した医療・支援が切れ目なく受けられ、
自分らしく暮らせる滋賀を目指して~
がん患者を含めた県民全体が、がんの予防およびがんの早期発見を進めるとともに、がんになっても、治療の説
明を受けて選択ができ、納得した医療が受けられ、そのために必要な支援が受けられることで、自分らしく暮らせ
る滋賀を目指すことを基本理念とする。

<全体目標>

<取り組みの4つの分野>

・科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
・患者本位のがん医療の実現

・がんの予防
・がん医療の充実
・がんとの共生
・これらを支える基盤の整備

・尊厳をもって安心して暮らせる社会の構築

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