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参考資料3 都道府県の推薦について (163 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37991.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》
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新規指定

松波総合病院に期待すること

資料5

①受診者の地域
・岐阜圏域の約20%の診療実績があり、近年では西濃圏域の患者の受療が増加傾向にあり、西濃圏
域からの需要が見込まれる。
②生殖機能温存治療
・岐阜県の助成対象治療を実施できる指定医療機関となるための準備を進めている。指定医療機関
となれば、がんの治療と生殖機能温存治療を一貫して提供することができ、患者の負担軽減につ
ながる。
③医療従事者の育成と充実
・多くの研修医の受け入れを実施している。また、病理の資格取得に必要な剖検を多数実施してお
り、他の病院からの病理医志望者の受け入れも行っている。
・常勤病理医が3名在籍しており、術中や術後の精度の高い医療提供につながっている。
・血液腫瘍内科にがん薬物療法専門医が3名在籍しており、他の拠点病院と同等以上の配置で造血
器疾患全般を広く扱っている。
④治療の選択肢
・がん温熱療法(健康保険適用)や手術支援ロボットによる手術等は拠点病院や近隣の病院からも
紹介を受けており、がん患者の治療選択の幅を広げている。
⑤高齢者のがん
・高齢者総合的機能評価(CGA)を活用し、多岐にわたる項目を評価しているため、課題を把握し
患者へ適切な治療を提供することができている。
そのため、他の病院では対応が難しい事例も積極的に受け入れ対応している。

⑥外来化学療法の提供体制
・金曜日の夜間、土曜日の午後、日曜日、祝日にも外来化学療法を提供できる体制整備を進めてい
る。(金曜夜、日・祝日にも対応している拠点病院は他にない)
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