岡山県 令和５年度指定推薦の考え方

資料５－①

第３次岡山県がん対策推進計画
がん患者がどこに住んでいても標準的な専門治療が受けられるよう、がん医療の均てん化を図る
県南東部二次医療圏

県南西部二次医療圏

● 人口約９０万人
● 他の医療圏からも患者流入
● 高齢者人口の増加に伴い、今後がん医療需要が増大

● 人口約７０万人
● 他の医療圏からも患者流入
● 高齢者人口の増加に伴い、今後がん医療需要が増大

岡山大学病院★ （８５３床･現況報告）
・ 県拠点病院として、地域拠点病院･地域がん診療病院を牽引
・ 大学病院の特徴を活かし、がん専門医療人材を育成
岡山済生会総合病院 （４７３床･現況報告）
・ 緩和ケア推進の中心的役割 ・岡山市中心域からのアクセスが良好
・ 地域の医療機関との医療連携を積極的に推進
岡山赤十字病院 （５００床･更新）
・ がんに特化した相談支援センターを設け、がん相談に注力
・ 独立型緩和ケア病棟１２床を開設 ・圏域南部からのアクセスが良好
岡山医療センター （６０９床･更新）
・ グループ指定を受ける金田病院が属する真庭医療圏との連携強化
・ 血液悪性腫瘍に対応する無菌室２３床を設置
・ 圏域北部及び圏域外からのアクセスが良好
川崎医科大学総合医療センター （６４７床･新規指定）
・ 県東部地域の医療機関との連携強化
・ 地域のがん医療に携わる人材の育成

川崎医科大学附属病院 （１，１８２床･現況報告）
・ 最新の機器を用いての高精度放射線治療や先進医療を実践
・ 大学病院の特徴を活かし、がん専門医療人材を育成
・ 緩和ケア病床２５床を設置
・ グループ指定を受ける高梁中央病院が属する高梁･新見医療圏との
連携強化
倉敷中央病院 （１，１７２床･現況報告）
・ 年間外来患者延べ６２万人、うちがん患者が約１５万人
・ 病床数、職員数、標榜診療科数等、日本でも最大規模
・ ５大がん地域連携クリティカルパスを積極的に運用し、県内最大の活
用実績
・ がん医療に係るさまざまなセンターを設け、設備を充実
・ 緩和ケア病床１４床を設置

相互に連携、協力
高梁･新見二次医療圏

真庭二次医療圏

● 人口約５万人
● 人口約４万人
● 地域がん診療連携拠点病院との密接な連携により、圏域内でのがん医療を提供
地域がん診療病院
高梁中央病院 （１６０床･更新）
・ 地域の中核病院として、救急医療等に尽力
・ グループ指定先の拠点病院との連携強化
・ 高梁市の中心部に位置し、交通アクセス良好

金田病院 （１６０床･現況報告）
・ 地域の中核病院として、外来薬物療法室を
設置
・ グループ指定先の拠点病院との連携強化
・ 医療圏内の主要な地域から通院が容易

津山･英田二次医療圏
● 人口約１７万人
津山中央病院 （５１５床･更新）
・ 県北の中核病院であり、医療圏のほぼ
中央に位置している
・ 県北で唯一、放射線治療に対応
・ がん陽子線治療センターを整備
（岡山大学との共同運用）
・プライバシーに配慮した薬物療法室を設置

248