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資料1-2創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37830.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和5年度第1回 2/9)《厚生労働省》
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ドラッグロス問題等に対する薬事上の取組
経緯

⚫ 我が国の医薬品産業については、創薬における国際的な競争力の低下、後発品を中心
とする安定供給への不安、ドラッグロスの拡大等、さまざまな課題が指摘されている。
⚫ これらに対応するため、令和4年9月から開始された「医薬品の迅速・安定供給実現に
向けた総合対策に関する有識者検討会」においては、 13回にわたる議論の結果、令和
5年6月に、今後の目指すべき方向性について報告書をとりまとめた。
⚫ その中では、薬事規制のあり方についても課題が指摘されており、具体的には、小児
用・希少疾病用医薬品を中心とするドラッグロス問題の解消のため、希少疾病用医薬品
の指定の早期化、小児用医薬品の開発計画策定の促進等に取り組む必要性が指摘さ
れている。
⚫ これら課題については、「経済財政運営と改革の基本方針2023」にもその対応が盛り込
まれた。
有識者検討会を受けた対応
⚫ 上記を受け、必要な施策の具体化を行うため、令和5年7月から、医薬・生活衛生局(現
医薬局)において、「創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関
する検討会」を開催し、検討を開始したところ。今後、年度末に向けて検討を進め、準備
が整った施策から順次運用を開始していく予定。