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資料1-2創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37830.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和5年度第1回 2/9)《厚生労働省》
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令和5年7月10日創薬力の強化・
安定供給の確保等のための薬事規
制のあり方に関する検討会 資料

オーファン指定要件の見直しに伴う優遇措置等の取扱いについて
優先審査の取扱い
主な課題

承認頻度の増加
主な課題
▍年4回の承認

▍審査リソースの限界
• PMDAの審査期間の目標値は、優先審査で9か月、通常
審査で12か月であるところ、令和3年度の実績はそれぞ
れ8.5か月、11.7か月でありリソースに余裕はなく、優先
審査品目の増加に対応するためにはさらなる体制強化が
必須。

• 新医薬品の承認は、薬事・食品衛生審議会における審議
後、事務手続を経て厚生労働大臣が承認することにより
行われている。
• 新規医薬品については、年8回(1,2,4,5,7,8,10,11月)程
度審議会を開催しているが、承認は年4回(3,6,9,12月)
のみ行っているため、審議会から承認まで2か月程度の
期間を要する場合がある。




対応の方向性(案)

対応の方向性(案)
▍承認頻度の増加

▍PMDAの体制強化

• いずれの品目についても、審議会開催後、速やかに承認
することとし、審議会から承認までの期間の短縮を図る
こととしてはどうか。

• PMDAの体制強化を並行して検討することとし、それが
実現するまでの間は優先審査の対象品目については、従
来の優先審査の要件を満たすものの範囲としてはどうか。 • これにより、PMDAの実質的審査に充てられる時間を確
保し、希少疾病用医薬品の優先審査にも対応しやすくな
ることが期待される。
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