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参考資料1_看護学教育モデル・コア・カリキュラム(平成29年度策定) (11 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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価については示していない。
今後、看護実践能力を強化するアクティブラーニング、シミュレーション教育、臨地実習に関
する方略や学修状況に関する評価手法、これらに関する教員へのファカルティ・ディベロップメ
ント(faculty development<FD>)の工夫と方法論の確立等について、各大学等において取り組み
が進められることを期待したい。
○3つのポリシー
大学においては、平成 29 年4月に卒業認定・学位授与、教育課程編成・実施及び入学者受入れ
の3つの方針(ディプロマ・カリキュラム・アドミッションの各ポリシー)を一貫性あるものと
して策定し、公表することが義務付けられた。カリキュラム策定に当たっては、これらとの整合
性を図ることが必要である。



国民への周知や協力の依頼
臨地実習の実施に当たっては、様々な場面で看護の対象として関わる国民の理解が必要不可欠

である。各大学においては、実習協力施設との調整の下、実習の受入れの同意を適切に取得する
とともに、臨地実習への国民の協力を広く請うために、看護学教育の必要性と重要性について周
知を図ることが望ましい。実習機関においては他の職種の実習や研修も受け入れていることが多
いため、周知文面については、以下の事項を含めることも考慮しつつ、適宜工夫願いたい。また、
これらに加えて、平成 26 年の医療法改正で、地域医療への理解や適切な医療機関の選択・受診に
関する国民の責務が規定されていることについても理解を求めることが望ましい。
1) 医療・看護では、患者自身や家族の理解と協力が不可欠であること。
2) 看護学教育においても、保健・医療・福祉の様々な場面での実習を通じて、学生が患者や要
介護者等の看護の対象者に直接接することが必須であり、これらの人々の協力が不可欠で
あること。
3) 実習への協力を通じて看護学生を一緒に育ててほしいこと。
4) 看護学教育への協力が、将来的により良い看護や看護学の進歩といった形で広く国民に還
元できるものであること。

4 学生及び各関係者への要望
○看護学生に求めたいこと
今日の看護学は、高度な医療の一翼を担うとともに、保健や福祉など幅広い領域に広がり、更
に様々な生活を俯瞰的に考察できる公衆衛生の視点も必要となっている。また、実習等で目にす
るのは看護の対象となる人の生活の一場面にすぎないが、その人にとっては生老病死といった人
生の極めて重大な出来事に立ち会っているということを肝に銘じてほしい。これらを意識しなが
ら臨地実習をはじめとする学修に臨めば、より有意義な成果が得られることだろう。その際、看
護学は人々の尊厳を守りながらいかに向き合うかを探究する、極めて特徴のある学問であること

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