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予算執行調査資料 総括調査票(令和5年6月公表分) (39 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/budget_execution_audit/fy2023/sy0506/0506d.html
出典情報 予算執行調査資料 総括調査票(令和5年6月公表分)(6/30)《財務省》
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調査事案名



調





(13)就職支援ナビゲーター等

②調査の視点
2.都道府県ごとのナビ
ゲーターの活動状況
について
都道府県ごとの活動
状況にバラツキが生じ
ていないか。

【調査対象年度】
令和4年度
【調査対象先数】
ハローワーク:544先
附属施設:580先

③調査結果及びその分析

④今後の改善点・検討の方向性

2.都道府県ごとのナビゲーターの活動状況について
各分野の専門窓口等で就職相談を受け付けた求職者数をナビゲーターの人数で除して算出した
「ナビゲーター1人当たりの求職者数」について、都道府県間で比較したところ、「ナビゲー
ター1人当たりの求職者数」は最大と最小の差が3倍となっていた。【図2】
また、就職後のフォローアップにあたる職場定着指導件数をナビゲーターの人数で除して算出
した「ナビゲーター1人当たりの職場定指導件数」について、都道府県間で比較したところ、最
大と最小の差が11倍となっており、求職者数よりも都道府県間の差が大きくなっていた。
【図3】
地域ごとの求人・求職の状況に違いがあることは当然のことながら、全国的な対応が必要との
観点から配置されているナビゲーターの活動状況について、地域ごとに大きなバラツキがあるこ
とは問題であり、配置状況が各地域の実情に合っているか、就職後のフォローアップを含め適切
なサービスを提供できているか等の観点から、不断の見直しを行う必要があるのではないか。

2.都道府県ごとのナビ
ゲーターの活動状況
について
都道府県間の活動状況のバ
ラツキの要因を分析し、求職者
に対する支援実績やナビゲー
ターの活動実績が低調な地域
については、配置人数を地域
間で調整するなど、地域ごとの
配置人数が適正となるよう検
討するべき。

【図2】ナビゲーター1人当たりの求職者数

(人)
400

378.1
270.7

300

3倍
133.5

200
100
0

大 愛 広 石 東 愛 大 兵 静 奈 山 群 沖 滋 三 鹿 富 神 平 茨 埼 福 長 宮 岡 香 島 青 長 山 和 佐 京 岐 千 福 岩 福 北 熊 秋 山 栃 新 宮 高 徳 鳥
阪 知 島 川 京 媛 分 庫 岡 良 梨 馬 縄 賀 重 児 山 奈 均 城 玉 岡 野 崎 山 川 根 森 崎 口 歌 賀 都 阜 葉 井 手 島 海 本 田 形 木 潟 城 知 島 取





(注)全国で事業を実施している12分野で試算。
(件)
150

139.6

【図3】ナビゲーター1人当たりの職場定着指導件数

11倍

100

50

36.0
12.4

0
秋 沖 茨 福 山 愛 青 岩 群 鹿 福 滋 山 神 徳 熊 静 愛 奈 平 高 京 宮 新 宮 大 福 鳥 長 岡 広 長 千 島 山 大 石 佐 岐 三 北 香 富 和 兵 栃 埼 東
田 縄 城 島 梨 知 森 手 馬 児 井 賀 口 奈 島 本 岡 媛 良 均 知 都 崎 潟 城 阪 岡 取 崎 山 島 野 葉 根 形 分 川 賀 阜 重 海 川 山 歌 庫 木 玉 京





(注)全国で職場定着指導を行っている6分野から職場定着指導件数を把握していない1分野を除いた5分野で試算。

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