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(別紙1)[2.8MB] (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00174.html
出典情報 先進医療会議(第153回 4/9)《厚生労働省》
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【別添2】
「初発・再発転移性脳腫瘍に対する光線力学的療法」の期待される適
応症、効能及び効果(申請書類より抜粋)
3.期待される適応症、効能及び効果
適応症:開頭腫瘍摘出術を要する初発および放射線治療後の再発転移性脳腫瘍
効能・効果:初発および放射線治療後の再発転移性脳腫瘍に対する開頭腫瘍摘出術後の局所
制御の改善。
初発および放射線治療後の再発転移性脳腫瘍に対する開頭腫瘍摘出で全摘出が行われた場
合には術後経過観察が行われるが、術後 6 ヶ月で約 50%程度の局所再発リスクがある。初発
および放射線治療後の再発転移性脳腫瘍に対する開頭腫瘍摘出術後の再発の原因として、病
理学的に転移性脳腫瘍の約半数は摘出腔周囲に浸潤することが挙げられる。タラポルフィン
は術前画像により悪性神経膠腫が疑われる患者を対象に実施された国内第 II 相試験におい
て、腫瘍検体にタラポルフィンの集積が認められ局所制御効果により承認されていること、
早期肺癌、化学放射線療法又は放射線療法後の局所遺残再発食道癌への効果が認められるこ
とから、転移性脳腫瘍においても腫瘍摘出術にタラポルフィンを用いた光線力学的療法を併
用することで摘出周囲脳組織に微小に浸潤する腫瘍細胞に対し腫瘍細胞特異的な殺細胞効
果が期待できる可能性を考えている。転移性脳腫瘍に対するタラポルフィンを用いた光線力
学的療法の報告および当施設で転移性脳腫瘍に対する光線力学的療法の実施経験はないが、
原発性脳腫瘍における光線力学的療法は約 50 例の実施経験があり、光線力学的療法の手術
手技や術前術後管理は安全に施行することができる。
以上の点から、開頭腫瘍摘出に光線力学的療法を併用することで初発および放射線治療後の
再発転移性脳腫瘍に対する開頭腫瘍摘出術後の局所制御の改善が期待される。

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