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(別紙1)[2.8MB] (16 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00174.html |
| 出典情報 | 先進医療会議(第153回 4/9)《厚生労働省》 |
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様式第5号
先進医療の内容 (概要)
先進医療の名称:初発・再発転移性脳腫瘍に対する光線力学的療法
適応症:開頭腫瘍摘出術を要する初発および放射線治療後の再発転移性脳腫瘍
内容:
(先進性)
本研究は、これまで手術と放射線治療に依存してきた転移性脳腫瘍の治療において、
国産アカデミア発の光感受性物質タラポルフィンを用いた光線力学的療法(PDT)を入す
る点で新規性を有する。術後局所再発を抑制しつつ放射線治療を回避できる可能性があ
り、さらに腫瘍内薬剤濃度測定による治療効果の科学的検証を組み込むことで、他がん
種への横展開を含む新たな治療モダリティ創出に繋がる。
(概要)
転移性脳腫瘍は進行癌患者の 10〜40%に発生し、手術や放射線治療を主体とする現行
治療では局所再発や放射線壊死が課題である。本研究は、国産アカデミア発の光感受性
物質タラポルフィンを用いた PDT を開頭腫瘍摘出術を要する初発および再発転移性脳腫
瘍に適応拡大を目指す探索的臨床試験である。開頭腫瘍摘出後にレーザ光を照射し、タ
ラポルフィンを取り込んだ腫瘍細胞を選択的に破壊することで局所再発リスクを低減
し、放射線治療を回避できる可能性がある。主要評価項目は術後 6 か月の局所再発割合、
副次評価項目として腫瘍内タラポルフィンの集積の有無を検討する。本試験により PDT
の proof of concept を確立し、将来的な比較試験への基盤確立を行う。
(効果)
転移性脳腫瘍は摘出術のみでは局所再発率が 34〜68%と高く、術後定位放射線照射に
よって再発率は低下するものの 19%に放射線壊死が発生するなど課題が残る。本研究で
用いる PDT は、タラポルフィンが腫瘍細胞に選択的に集積する特性を利用し、腫瘍摘出
後にレーザを照射して活性酸素を発生させ腫瘍細胞を破壊する治療である。これにより
正常脳組織への影響を最小限に抑えつつ、摘出腔周囲に浸潤した腫瘍細胞を制御し、局
所再発を抑制できる可能性がある。原発性悪性脳腫瘍では良好な成績が報告されてお
り、転移性脳腫瘍においても有効性と安全性が期待される。さらに肺癌・食道癌など他
がん種での高い奏効率も背景となり、転移性脳腫瘍の手術後の局所制御を改善する新た
な治療選択肢としての効果が期待される。
(先進医療にかかる費用)
本技術に係る総費用は 3,609,824 円である。先進医療に係る費用は 518,684 円で研究費
で負担する。よって患者負担額は 931,887 円である
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先進医療の内容 (概要)
先進医療の名称:初発・再発転移性脳腫瘍に対する光線力学的療法
適応症:開頭腫瘍摘出術を要する初発および放射線治療後の再発転移性脳腫瘍
内容:
(先進性)
本研究は、これまで手術と放射線治療に依存してきた転移性脳腫瘍の治療において、
国産アカデミア発の光感受性物質タラポルフィンを用いた光線力学的療法(PDT)を入す
る点で新規性を有する。術後局所再発を抑制しつつ放射線治療を回避できる可能性があ
り、さらに腫瘍内薬剤濃度測定による治療効果の科学的検証を組み込むことで、他がん
種への横展開を含む新たな治療モダリティ創出に繋がる。
(概要)
転移性脳腫瘍は進行癌患者の 10〜40%に発生し、手術や放射線治療を主体とする現行
治療では局所再発や放射線壊死が課題である。本研究は、国産アカデミア発の光感受性
物質タラポルフィンを用いた PDT を開頭腫瘍摘出術を要する初発および再発転移性脳腫
瘍に適応拡大を目指す探索的臨床試験である。開頭腫瘍摘出後にレーザ光を照射し、タ
ラポルフィンを取り込んだ腫瘍細胞を選択的に破壊することで局所再発リスクを低減
し、放射線治療を回避できる可能性がある。主要評価項目は術後 6 か月の局所再発割合、
副次評価項目として腫瘍内タラポルフィンの集積の有無を検討する。本試験により PDT
の proof of concept を確立し、将来的な比較試験への基盤確立を行う。
(効果)
転移性脳腫瘍は摘出術のみでは局所再発率が 34〜68%と高く、術後定位放射線照射に
よって再発率は低下するものの 19%に放射線壊死が発生するなど課題が残る。本研究で
用いる PDT は、タラポルフィンが腫瘍細胞に選択的に集積する特性を利用し、腫瘍摘出
後にレーザを照射して活性酸素を発生させ腫瘍細胞を破壊する治療である。これにより
正常脳組織への影響を最小限に抑えつつ、摘出腔周囲に浸潤した腫瘍細胞を制御し、局
所再発を抑制できる可能性がある。原発性悪性脳腫瘍では良好な成績が報告されてお
り、転移性脳腫瘍においても有効性と安全性が期待される。さらに肺癌・食道癌など他
がん種での高い奏効率も背景となり、転移性脳腫瘍の手術後の局所制御を改善する新た
な治療選択肢としての効果が期待される。
(先進医療にかかる費用)
本技術に係る総費用は 3,609,824 円である。先進医療に係る費用は 518,684 円で研究費
で負担する。よって患者負担額は 931,887 円である
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