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資料1 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会 新たな地域医療構想とりまとめ(案)について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70741.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第11回 2/20)《厚生労働省》
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医療機関機能を報告する上での考え方を整理することが必要である。
(2)高齢者救急・地域急性期機能
① 高齢者救急について
 高齢者は一般的に、年齢が上昇するほど介護が必要となり、また、高齢者
救急については、誤嚥性肺炎や心不全等の疾患や症候が多く見られること
から、入院医療の需要は高まるものの、高齢となるほど手術を要する入院
の割合は低下していく。そうした疾患は、地域の基幹的な医療機関以外の医
療機関も含め、多くの医療機関で対応されている。








また、入院により ADL が低下し、在宅復帰が遅くなる場合もあり、入院早期
からリハビリテーションを提供して早期からの離床を促すとともに、退院に向
けて在宅医療や介護との連携も包括的に行うことが求められる。
さらに、高齢者個人に着目すると、同年齢でも ADL 等の差が大きく、また、
高齢者に特徴的な疾患や症候であっても、集中的な医療資源を投入して救
命の上、生活に復帰する場合も存在するなど、年齢で一概に高齢者救急を
定義づけることは困難である。
こうした特徴を踏まえると、患者の救急搬送先を選定する際に、何らか一律
の基準をもって当該患者が高齢者救急であると判断して包括期の病床を有
する医療機関に搬送する、といった一律な対応は困難であるが、救急隊と医
療機関の情報連携や平時からの治療状況・方針等の情報連携の体制の構
築や地域の医療提供体制の確保状況を踏まえながら、高齢者救急につい
て、傷病者の搬送及び受入れの実施に関する基準(実施基準)に位置づけ
ることが必要である。
また、高齢者への適切な医療やリハビリテーションを提供するため、医療機
関に加えて、介護保険施設でのリハビリテーション提供が可能であること等、
介護側の資源を理解し、早期退院や適切な受診につなげられる体制の確保
が必要である。

② 医療機関機能について
 高齢者をはじめとした救急搬送を受け入れるとともに、必要に応じて専門病



院や施設等と協力・連携しながら、入院早期からのリハビリテーション・退院
調整等を行い、早期の退院につなげ、退院後のリハビリテーション等の提供
を確保する。
救急の受入に当たっては、特定の施設からの受入に限定せず、高齢者救急
等の二次救急や受入れ後の早期からの医療やリハビリテーションの提供、
早期退院に向けた取組、介護施設の協力医療機関として、介護施設と連携
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