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概要 (30 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2026/seifuan2026/index.html
出典情報 令和8年度予算政府案(12/26)《財務省》
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文化庁予算に関する財政制度等審議会建議での指摘
<財審建議(令和7年12月2日)での指摘>
〇 我が国の国立美術館・博物館は、全体に公費収益に対する入場料収入の割合が低い。(中略)その結果、国立美術館・博物館
全体の7割以上で、その収入に占める国からの運営費交付金の割合が5割を超えている状況である。
〇 今後は、「博物館法」(昭和 26 年法律第 285 号)を見直した上で、受益者からの適切な入場料の徴収によって公費依存体質
から脱却し、持続可能な収益構造に転換 することで、日本が保有する貴重な国民的財産である文化財を後の世代に着実に引き継
いでいくことが重要である。
〇 その一環として、諸外国の例も踏まえれば、税財源として負担している国費相当分について訪日外国人等を対象として入場料に反映
するという二重価格の導入も検討すべきである。各館の夜間開館日や営業時間を増加させることにより、入場料収入の増加につなげる
ことも検討すべきである。
〇 集客上重要な展示品については、科学的知見を踏まえ、必要に応じ一定の対策を講じた上で、通年での公開を原則とするよう運用
を改めることで、企画展ではなく常設展で国内・海外からの訪問客を増やし、運営できる収益構造に転換していくべきである。
◆(独)国立美術館における各館の収益能力差と国際比較

◆経常費用を入場料収入で賄う場合の入場料(機械的試算)

施設名

①入場料収入

②公費収益

公費が入場料収
入の何倍か

国立西洋美術館

5.2億円

4.8億円

1倍

国立新美術館

3.0億円

8.0億円

3倍

京都国立近代美術館

0.6億円

3.6億円

6倍

国立国際美術館

0.7億円

5.8億円

8倍

東京国立近代美術館

1.2 億円

11.5億円

国立映画アーカイブ

0.3億円

国立美術館合計

施設名

一般料金

外国人料金

(参考)常設展料金

東京国立博物館

1,300円

3,100円

1,000円

九州国立博物館

1,400円

3,400円

700円

東京国立近代美術館

1,500円

4,000円

500円

10倍

奈良国立博物館

1,800円

4,400円

700円

7.3億円

24倍

京都国立近代美術館

2,000円

5,800円

700円

11億円

41億円

4倍

ルーヴル美術館

0.96億€(156億円)

1.03億€(168億円)

1倍

メトロポリタン美術館

0.53億$(80億円)

0.23億$(34億円)

1倍

※一般料金については(一般管理費+人件費)/常設展来場人数により算出。
外国人料金については一般料金/(1-法人全体の公費負担率)により算出。

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