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材-4体外診断用医薬品 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62378.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第130回 8/27)《厚生労働省》
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B-3. 救急外来におけるPOCT検査の重要性と評価について

1) 血液ガス分析検査に関する評価の見直し
現 状
⚫ 血液ガス分析は呼吸や酸・塩基平衡障害の判定に不可欠の検査である。つまり、生命を脅かすかどうか
を測るための必須の検査であり、迅速かつ的確でなければならない
⚫ 検体安定性が悪く、迅速測定が必須の検査である
⚫ 同一患者に対して、同一日に2回以上、外来で緊急の検査を行った場合でも、1日につき1回しか算定
できない(131点)
血液ガス検査を複数回実施する場合がある病態例
 気管挿管をする場合:挿管後や呼吸器設定後などに複数回検査を行うことがある
 体外循環を行う場合:心肺停止蘇生後などで緊急でPCPSなどの体外循環を行う場合、複数回実施する
 出血を伴う場合
:輸血の必要性、輸血後のヘモグロビンや酸素化の確認のため複数回検査を行う(出血量や輸血量に依存)
<具体例>
• 意識障害 :救急搬入時に1回検査。血圧、脈拍、意識、SpO2等のバイタルサインが不安定な場合は複数回検査することがある
• 心疾患症例:カテ中に複数回行うことがある。心不全症例で気管挿管、NPPV等の呼吸デバイスを利用する場合、複数回実施する
• 重症感染症:肺炎などから呼吸不全が疑われる症例では呼吸状態の確認のため複数回実施することもある
• 熱 傷
:火災によるCO中毒が疑われる場合はCOHb分画を複数回確認する必要がある

課 題

救命救急のため、緊急かつ同日中に複数回行われることもある必須の検査だが、外来では単回の算定
しかできず赤字状態となっている
提 案

同日中に複数回実施した場合にも算定可能とする算定要件の見直しを提案する
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