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【資料2-2】コア指標(案)の策定(飯原参考人) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58883.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第14回 6/18)《厚生労働省》
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研究説明資料

令和6年度 厚生労働科学研究費 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業

循環器病対策の進捗評価法の確立を目指した研究
研究代表者 飯原 弘二

まとめ
• 第2期循環器病対策推進基本計画の進捗評価を目的とした、コア指標(案)を策定するため、
厚労科研飯原班から、日本脳卒中学会、日本循環器学会に対して、エキスパートパネルの
推薦を依頼し、デルファイ法にて、コア指標(案)の選定を行った。
• 選考基準は、1)アウトカムへの寄与度・施策目標との関連性、2)経時的にデータが取得でき
るもの、3)意味の明確さ、4)問題の大きさについて、全委員から5段階で評価してもらい、総
得点をもとに順位づけを行い、2回のラウンドで合意を得るプロセスをとった。
• 最終的に、脳卒中では10項目、心臓病では7項目がコア指標(案)として、選定された。コア
指標(案)には、予防・啓発から再発・重症化予防まで、6つのフェーズの指標が含まれた。
• 重要と考えられる付帯意見については、合わせて報告し、今後の参考意見とした。
• 今後、コア指標(案)については、飯原班から、脳卒中、心臓病等を経験した患者・家族へのヒ
アリングを実施する予定である。
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