１ 可視化と質の向上

「改訂版 健康経営ガイドブック」の公表
「健康風土」や「社会関係資本」など、健康経営による効果を可視化
• 「健康経営ガイドブック」と「健康投資管理会計ガイドライン」を一体化し、健康投資による人的資本・社会関係資本の
形成・蓄積を明示化。また、健康経営戦略マップの具体的な作成方法を明記。
• 健康経営は、人的資本と社会関係資本という2つの無形資本への投資を通じて、企業価値向上を目指す経営手法
であり、人的資本経営の土台となること等を伝えている。
健康投資による人的資本・社会関係資本の形成・蓄積
企業の健康風土

再投資

健康に関する共通の考え方や行動様式を生み出す、
その企業独特の環境

健康投資の効果の発現
健康投資

取組状況

意識・
行動変容

健康
アウトカム

企業の健康風土
無形資本の形成・蓄積
人的資本の形成・蓄積

健康

健
康
経
営
の
目
標
の
達
成

人的資本

企業価値
への波及

社会的価値
への波及

社会関係資本の形成・蓄積
心理的安全性

信頼

個人のスキル、能力（教育及び暗黙知を含む）、
健康状態、従業員の仕事に対する心理的な状態
社会関係資本
従業員間や組織内の相互の信頼やネットワーク、
心理的安全性が高い関係性

有形資本(社内システム等)
資本の形成・蓄積
（出典）健康経営優良法人認定事務局提出 参考資料1-3 参照

（https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/health_management/002.html）

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