よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料16 省力化投資促進プラン(案)保育 (49 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

保育分野における生産性向上の目標とKPI

4 目標とKPIの設定

○ 目標:保育現場へのICTの導入等を推進し、保育士がこどもと向き合う時間を確保する。また、2020年代に最低賃金1500円という政府目標はもとより、
持続的な賃上げにつなげていく。
常勤職員の有給休暇の取得状況

保育ICTの導入状況

平均取得日数

導入率

項目

(※)

以下の①~④の機能(以下「4機能」という。)のいずれかを導入

80.8%

4機能いずれも導入

11.7%



園児の登園及び降園の管理に関する機能(登降園管理機能)

71.3%



保護者との連絡に関する機能 ※ICTを介さない個別メールを除く。

71.5%



保育に係る計画・記録に関する機能

55.4%



キャッシュレス決済に関する機能

15.0%

午睡センサー

割合(※)

5日未満

2.6%

5日以上10日未満

41.6%

10日以上15日未満

41.1%

15日以上

13.9%

(出典)「保育人材確保にむ
けた効果的な取組手法等
に関する調査研究」
(※) 調査においては、調
査対象の0.8%が無回答で
あった。

業務従事時間に占める
事務作業等時間の割合
割合

19.4%
事務作業等時間(※)

(出典)「保育ICTの導入状況に関する調査研究」
(※) 調査期間である令和6年9月~10月時点

26.6%

(出典)「保育士の業務の負担軽減に関する調査研究」
(※)
・こどもたちと直接触れ合わない時間のうち、
「休憩・休息」・「研修」を除いた時間。
・令和元年11月に実施したタイムスタディの結果。

生産性向上のKPI
KPI

2026年度
(令和8年度)

2029年度
(令和11年度)

4機能いずれも導入している割合

20%以上

50%以上

午睡センサーの導入率

30%以上

60%以上

保育業務施設管理
プラットフォーム

従来と比較した保育業務施設管理
プラットフォームの満足度

70%以上

85%以上

保活情報連携基盤

参加施設における施設見学予約の
オンライン申請率

60%以上

75%以上

職員の負担軽減

常勤職員の
有給休暇取得

平均10日以上有給休暇を取得する
施設の割合

60%以上

75%以上

労働生産性

事務作業等時間

事務作業等時間の削減

ー(※)

10%減(令和8年度比)

分類

項目
ICT導入

業務効率化

(※) 直近のデータを把握していないため、令和8年度は具体的な数値目標は立てず、令和11年度において、事務作業等時間を令和8年度比で10%減少させることを目標とする。

48