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新旧対照表 ・障害者差別解消法医療関係事業者向けガイドライン (45 ページ)

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出典情報 障害者差別解消法医療関係事業者向けガイドライン-医療分野における事業者が講ずべき障害を理由とする差別を解消するための措置に関する対応指針-の改正案に関する御意見の募集について(2/17)《厚生労働省》
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■ 身体障害者補助犬とは

■ 身体障害者補助犬とは

「身体障害者補助犬」は、目や耳や手足に障害のある方の生活をお手伝いする、
「盲導犬」・「聴導犬」・「介助犬」のことです。
身体障害者補助犬法に基づき認定された犬で、特別な訓練を受けています。

「身体障害者補助犬」は、目や耳や手足に障害のある方の生活をお手伝いする、
「盲導犬」・「聴導犬」・「介助犬」のことです。
身体障害者補助犬法に基づき認定された犬で、特別な訓練を受けています。

補助犬の種類
○盲導犬
目の見えない人、見えにくい人が街なかを安全に歩けるようにサポートします。障害物を避
けたり、立ち止まって曲がり角を教えたりします。ハーネス(胴輪)をつけています。
○介助犬
手や足に障害のある人の日常の生活動作をサポートします。物を拾って渡したり、指示した
ものを持ってきたり、着脱衣の介助などを行ないます。“介助犬”と書かれた表示をつけてい
ます。
○聴導犬
音が聞こえない、聞こえにくい人に、生活の中の必要な音を知らせます。玄関のチャイム音
・FAX 着信音・赤ちゃんの泣き声などを聞き分けて教えます。“聴導犬”と書かれた表示をつけ
ています。
補助犬の同伴については、「身体障害者補助犬法」で、人が立ち入ることのできるさまざまな
場所で受け入れるよう義務づけられています。「犬だから」という理由で受け入れを拒否しない
でください。

補助犬の種類
○盲導犬
目の見えない人、見えにくい人が街なかを安全に歩けるようにサポートします。障害物を避
けたり、立ち止まって曲がり角を教えたりします。ハーネス(胴輪)をつけています。
○介助犬
手や足に障害のある人の日常の生活動作をサポートします。物を拾って渡したり、指示した
ものを持ってきたり、着脱衣の介助などを行ないます。“介助犬”と書かれた表示をつけてい
ます。
○聴導犬
音が聞えない、聞こえにくい人に、生活の中の必要な音を知らせます。玄関のチャイム音・
FAX 着信音・赤ちゃんの泣き声などを聞き分けて教えます。“聴導犬”と書かれた表示をつけて
います。
補助犬の同伴については、「身体障害者補助犬法」で、人が立ち入ることのできるさまざまな
場所で受け入れるよう義務づけられています。「犬だから」という理由で受け入れを拒否しない
でください。

補助犬の同伴を受け入れる義務がある場所
・ 国や地方公共団体などが管理する公共施設・公共交通機関(電車、バス、タクシーなど)
・ 不特定かつ多数の人が利用する民間施設-商業施設、飲食店、病院、ホテルなど
・ 事務所(職場)-国や地方公共団体などの事務所-従業員 40 人、令和8年7月1日以降は 37.5
人以上の民間企業

補助犬の同伴を受け入れる義務がある場所
・ 国や地方公共団体などが管理する公共施設・ 公共交通機関(電車、バス、タクシーなど)
・ 不特定かつ多数の人が利用する民間施設-商業施設、飲食店、病院、ホテルなど
・ 事務所(職場)-国や地方公共団体などの事務所-従業員 50 人以上の民間企業

補助犬の同伴を受け入れる努力をする必要がある場所
・ 事務所(職場)-従業員 40 人、令和8年7月1日以降は 37.5 人未満の民間企業
・ 民間住宅

補助犬の同伴を受け入れる努力をする必要がある場所
・ 事務所(職場)-従業員 50 人未満の民間企業
・ 民間住宅

補助犬の受け入れ施設の方へ
●補助犬は、ユーザーの指示に従い待機することができるので、特別な設備は必要ありません。
●補助犬の同伴を受け入れる際に他のお客様から苦情がある場合は、「身体障害者補助犬法」で
受け入れ義務があること、補助犬の行動や健康の管理はユーザーが責任をもって行なっている
ことを説明し、理解を求めてください。
●補助犬が通路をふさいだり、周りのにおいを嗅ぎ回ったり、その他、何か困った行動をしてい
る場合は、そのことを補助犬ユーザーにはっきり伝えてください。
●補助犬を同伴していても、補助犬ユーザーへの援助が必要な場合があります。補助犬ユーザー
が困っている様子を見かけたら、まずは声をかけたり、筆談をしたりコミュニケーションをと
ってください。
●特に補助犬ユーザーの受け入れを円滑にするために、医療機関に考慮していただきたいことを、
次のホームページに掲載しておりますので、こちらも併せてご確認ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/html/a08.html

補助犬の受け入れ施設の方へ
●補助犬は、ユーザーの指示に従い待機することができるので、特別な設備は必要ありません。
●補助犬の同伴を受け入れる際に他のお客様から苦情がある場合は、「身体障害者補助犬法」で
受け入れ義務があること、補助犬の行動や健康の管理はユーザーが責任をもって行なっている
ことを説明し、理解を求めてください。
●補助犬が通路をふさいだり、周りのにおいを嗅ぎ回ったり、その他、何か困った行動をしてい
る場合は、そのことを補助犬ユーザーにはっきり伝えてください。
●補助犬を同伴していても、補助犬ユーザーへの援助が必要な場合があります。補助犬ユーザー
が困っている様子を見かけたら、まずは声をかけたり、筆談をしたりコミュニケーションをと
ってください。
●特に身体障害者補助犬ユーザーの受け入れを円滑にするために、医療機関に考慮していただき
たいことを、次のホームページに掲載しておりますので、こちらも併せてご確認ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/html/a08.html

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