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新型コロナウイルス感染症の令和5年10月以降の医療提供体制の移行及び公費支援の具体的内容について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症の令和5年10月以降の医療提供体制の移行及び公費支援の具体的内容について(9/15付 事務連絡)《厚生労働省》
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ていただいている。
引き続き、各医療機関との個別の調整を進めていただくことにより、幅広
い医療機関での受入体制の確保を更に進めていただきたい。
○ このため、医療機関との個別の確認・認識共有を進めるとともに、都道府
県全体では、各地域における医療機関等の役割分担・連携体制について、感
染状況に応じて確実に稼働できるよう、前もって病院長会議の場や地域の
関係者が参画する協議会等を活用するなどし、関係者間で合意形成を図っ
ていただきたい。
○ 新型コロナ入院患者の受入れに関しては、
「3.外来医療体制」でも述べ
ているとおり、位置づけ変更の際に、感染対策の見直し、設備整備等への支
援、応招義務の整理、医療機関向け啓発資材の作成・普及を行ったところで
ある。来年4月以降を見据え、感染対策の強化を図る必要があることから、
引き続き、コロナ入院患者の受入れを行う際に必要となる設備(簡易陰圧装
置、個人防護具等)に関しては、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事
業(医療分)の新型コロナウイルス感染症患者等入院医療機関等設備整備事
業において、補助対象範囲の見直しを行った上でその購入費用を補助する
こととする。
また、新型コロナの院内感染が発生し、院内感染に対応するために空床や
休床が発生した医療機関に対して病床確保料を交付できる支援を講じてい
るところであり、10 月以降もこれを継続するので当該支援を受けた医療機
関に対して積極的に新型コロナ入院患者を受け入れるよう働きかけをお願
いしたい。
○ また、入院先決定体制の構築にも資することから、新型コロナ入院患者を
受け入れる医療機関においては、医療機関等情報支援システム(G-MIS)に
おける、コロナ入院患者の受入可能病床数及びコロナ入院患者を受け入れ
た場合の入院患者数の入力を徹底されるよう、改めて周知されたい。
(参考)
・「新型コロナウイルス感染症にかかる医療提供体制の状況把握のための医療機関等
情報支援システム(G-MIS)への入力等について(協力依頼)
(その2)」
(令和5年9
月 15 日付け事務連絡)
・「新型コロナウイルス感染症に係る医療提供体制の状況把握のための有床診療所の
医療機関等情報支援システム(G-MIS)への入力に係る改修等について」(令和5年

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