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資料 (73 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24270.html
出典情報 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第6回 6/30)《厚生労働省》
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発の推進のために有用であるが、現行の次世代医療基盤法では、NDB 等
との連結は認められていない。


既に公的データベース間では、令和2年 10 月に NDB と介護 DB の連
結解析、令和4年4月に DPC データベースと NDB、介護 DB の連結解析
が開始しており、それ以外の、全国がん登録データベース、指定難病患
者・小児慢性特定疾病児童等データベース、MID-NET、死亡情報につい
ても連結解析の可能性が検討されている。



また、既存の民間のデータベースについては、個人情報保護法のルー
ルに則り運営されているが、匿名加工情報の利活用を図っているもの
もある。

<具体的方策>
○ 認定事業者の保有するデータベースと NDB 等の公的データベースに
ついて、利活用者における連結解析を可能とするため、その法的・技術
的課題を検討する。
○ 検討に当たっては、NDB 等と連結できる状態で提供される匿名加工医
療情報を利活用する際の安全管理措置等について、NDB 等と同等の水準
を求めることを検討する。


また、NDB 等との連結に当たっては、次世代医療基盤法に基づくデー
タベースにおいて、医薬品コードなどを NDB と共通化することについ
ても検討する。



認定事業者の保有するデータベースと学会等の保有する疾患レジス
トリやバイオバンク等、民間事業者が保有するデータベースとの連携
に向けた周知広報に取り組む。

(4) 死亡日・死因、学校健診情報などの収集に向けた取組
<現状の課題>
○ 死亡日・死因などを収集し「どのような理由で死亡したか」を把握す
ることは、生存率や投薬による予期せぬ重大な副作用の発見などの把
握に有用であり、学校健診情報や予防接種歴など地方公共団体が保有

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