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資料 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24270.html
出典情報 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第6回 6/30)《厚生労働省》
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NDBの今後
今後、①クラウド化・医療介護等解析環境の構築、②他の公的データベースとの連結を進め、EBPMや研究利用の基盤として、
さらなる利便性・価値向上を図っていく。

①医療介護連結解析基盤(HIC)
【令和4年4月から試行的利用を可能に】

NDB
医療レセプトデータ:約206億件
特定健診等データ:約3.2億件

解析環境
利用者

探索的利用環境
利用者は、クラウド環境にそれぞれの端末
からアクセス可能→利用者の負担軽減
※ HICの試行的利用の状況等も踏まえつつ、
技術進歩に合わせた基準等の見直し。

介護DB
介護レセプトデータ:約12.8億件
要介護認定情報:約0.7億件
NDB・介護DBを連結できる
サンプルデータの提供

②他の公的データベースとの連結
介護DB

令和2年10月から連結を開始。

DPC

令和4年4月から連結を開始。

難病

がん登録
死亡票

令和3年7月に関係審議会において意見書が
とりまとめられ、現在、法制化に向けて検討中。

小慢

がん登録



令和3年12月から関係審議会において議論を
開始しており、引き続き検討中。
関係省庁と協議の上、令和4年度に審議会等
で検討を行っていく。

(参考)連結に当たっての視点
※ 「医療・介護データ等の解析基盤に関する有識者会議」
報告書(平成30年11月16日)より抜粋。
① NDB、介護DBとの連結解析の具体的なニーズについて、
関係者間で共有されること
② 収集・利用目的が法令等で明確に定められ、連結解析の根
拠についても位置付けることが可能であること
③ 第三者提供の枠組みが法令等で定められ、連結解析に係る
第三者提供の根拠についても位置付けることが可能である
こと
④ NDB、介護DBとの匿名での連結解析が技術的に可能で
あること(共通の識別子の生成に必要な情報が収集されて
いること、システム面の対応が可能であること等)
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