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資料 (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24270.html
出典情報 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第6回 6/30)《厚生労働省》
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6.本人・国民の理解促進に向けた取組
【議論の振り返り】(これまでの議論を事務局の責任でまとめたもの)
○ 医療情報の利活用を進めていくためには、何よりも国民の理解が重要。情報取得や利用手続の透明化を図るとともに、情報の利活
用の意義に関する説明はもちろんのこと、実際に得られた成果などを丁寧にフィードバックしていくことが必要ではないか。
具体的には、このような医療機器の開発に繋がった、あるいは、地域でこういうメリットがあるといったことをこまめにフィード

バックしていくことが考えられるのではないか。
○ 法解釈だけで技巧的に対応しようとすると、国民の理解を得る機会が少なくなってしまう。立法プロセスの中で、あるいはその前
段階として対話の機会を設けるなど、議論の過程を「見える化」していくことが、国民の理解を得る上でも重要ではないか。
○ 「二次利用」や「オプトアウト」と言っても、大半の患者は理解できない。様々な専門用語について、国民が理解・判断できるよ
うな努力が必要ではないか。

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