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04資料1-2 高齢者に対する肺炎球菌ワクチンについて[2.1MB] (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70339.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第64回 2/12)《厚生労働省》
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(参考) 研究班におけるワクチンの費用対効果:
各年齢のPPSV23既接種者への PCV20 接種に係る追加分析

第30回厚生科学審議会予防接種・ワク チン分科会
予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会

資料
1-3

2025(令和7)年7月4日

○ 基本分析で最も費用対効果に優れていたPCV20 の接種について、各年齢のPPSV23既接種者に接種すること
の費用対効果についての追加分析を実施した。
○ 65歳でPPSV23を接種済みの70歳-85歳に、さらにPCV20を接種することを想定した場合、70歳では費用対
効果が良好だったが、75歳、80歳では費用対効果が悪かった。
○ 基本分析で最も費用対効果に優れていたPCV20 の接種についての、各年齢のPPSV23既接種者に係る追加分析
費用
65歳でPPSV23を PCV20非接種
接種済みの70歳 PCV20接種

48,830

65歳でPPSV23を PCV20非接種
接種済みの75歳 PCV20接種

44,832

65歳でPPSV23を PCV20非接種
接種済みの80歳 PCV20接種

35,537

55,105

51,795

45,541

増分費用

QALY

増分QALY

12.449277
6,274

12.451714


0.00244

9.847694
6,963

9.848383

7.574515

257.5


0.00069

7.573511
10,004

ICER
(万円, vs非接種)

1,010.0


0.00100

996.5

・厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業 『公的医療及び社会の立場からのワクチンの費用対効果の評価法及び分析方法の
確立のための研究』(研究代表者 池田俊也)(研究実施期間令和5年度-令和7年度)による分析結果。詳細は「資料1-2 池田委員提出資料」参照。
・保健医療費支払者の立場として、ワクチン接種費用及び医療費を100%分析に組み込み。
・IPD(髄膜炎・菌血症)の罹患率は2019年の感染症発生動向調査のデータを使用、NBPの罹患はMorimoto et al. 2015(ファクトシート文献81)のデータを使用。
・ワクチンの有効性:PCVについては接種年齢が与える影響を考慮するため、PCV13の臨床試験(ファクトシート文献144)を基に、70歳・75歳・80歳のワクチ
ン有効性を原論文の図から抽出し分析に使用した。PPSV23については、メタアナリシス(ファクトシート文献138)における65-74歳に接種した場合の有効性
データ(IPDに対して45%、PPSVに対して18%)を使用した。
・ワクチンの効果減衰については、ファクトシートの文献143、145、176及びPPSV23に係る海外の費用対効果分析を踏まえ、PCVについては接種後5年は維持さ
れ、15年目に効果消失、PPSV23については初年度から15年目にかけて単調に効果消失すると設定。
・ワクチン価格については、PCV15及びPCV20について7200円、PPSV23について4735円、接種費用3200円と設定。
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