よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総-9参考4 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68608.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第641回 1/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本品の承認効能、効果又は性能外のデータが含まれますこと、ご留意ください。

ご紹介する症例は臨床症例の一部を紹介したもので、すべての症例が同様な結果を示すわけではありません。
症例2
症例概要
性別

男性

年齢

10代半ば

特記事項

4歳でDMD診断
(エクソン46~50の欠失を有する)
体重54.0kg、3年前より歩行不能
合併症:α1-アンチトリプシン MZフェノタイプ(疾患なし)、心筋炎、多発性骨折、ADHDなど
本品投与の約4年半前よりコルチコステロイド投与を開始
投与前の検査値は、ALT 119U/L、AST 101U/Lであり、軽度上昇が認められていた
経過


Day 49

救急科受診。肝毒性と肝合成機能障害
(ALT 1,895U/L、AST 1,322U/L、総ビリルビン11.4mg/dL、PT-INR 1.6、PT 17.4秒)
を認め入院

Day 50~

肝機能の綿密なモニタリング及び管理のためICUに入院し、コルチコステロイド静注 ※1 、経口コルチコステロイド及び
免疫抑制剤(mTOR阻害剤など)※1 、インターロイキン-1阻害薬 ※2 及びトロンボポエチン受容体作動薬 ※1などを投与。
超音波検査では、肝臓のエコー輝度が全体的に増加しており、本品投与前の超音波検査と同様で脂肪浸潤と一致。血小板
減少が認められた

Day 57

肝生検所見は、治療した免疫介在性肝障害の続発性所見と最も一致しており、重大な肝炎の持続は認められなかった

Day 70~

重度腹痛と意識障害
(精神状態の悪化)
のため、再度ICUへ。ALT、ASTは正常、凝血異常は持続

Day 77~

急性肝機能障害及び全身性炎症反応によりPICUに入院し、凝固障害を伴う脳症に至った。翌日、死亡

︵ U/L

ALT

2,000

1,000

0

0

10

20

30

40

50

投与後日数

60

70

80

20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0

600
500
400
300
200

γ-GTP
(U/L)

ALT
γ-GTP
総ビリルビン
PT-INR

総ビリルビン
(mg/dL)
、PT-INR

3,000

臨床検査推移

注意を要する副作用・
不具合とその対策

(U/L)

本品投与日
(Day 1)

100
0

経口コルチコステロイド
コルチコステロイド静注
免疫抑制剤
インターロイキン-1阻害薬、
トロンボポエチン受容体作動薬など

※1:国内承認効能又は効果外
※2:国内未承認
本症例経過は、PMDAへの照会事項回答
(令和7年7月8日付照会事項に対する回答書– 令和7年7月17日提出 –)
より抜粋して作成しています。
※患者背景及び臨床経過については中医協資料
(9月3日提出)
の情報を踏まえ、一部更新しています。
※本症例経過と同様の内容にて、2例目の死亡例が公表されて以降、医療従事者を対象とした個別の情報提供を行っています。

35