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○個別事項(その2)について-1 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00110.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第492回  10/22)《厚生労働省》
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がんゲノムプロファイリング検査についての課題と論点
(がんゲノムプロフィリング検査の現状)
○ がんゲノムプロファイリング検査の実施件数・実施医療機関数については、開始後、概ね安定的に推移して
おり、がんゲノム医療の提供体制の拡充がみられている。
○ がんゲノムプロファイリング検査では、多職種の専門家が集まり、ゲノム情報の臨床的解釈を行う「エキスパートパネル」
と呼ばれるプロセスが不可欠であり、また、がんゲノム情報管理センター(C-CAT)に情報提供がなされている。
○ 検査行程は複数の行程からなり、検査オーダーから患者への結果説明まで1か月半程度を要する。
○ 検体提出時と結果説明時にそれぞれ診療報酬を算定する構造になっているが、検査を提出した患者が予期せず死亡し
た場合等、検査に係る費用の大半を占める点数が算定できない症例が一定数存在する。
〇 要件には精度管理のほか、検査の実施以外にエキスパートパネルの実施等が盛り込まれており、適切に一連の診療行
為を実施することを求めている。

【論点】
○ がんゲノムプロファイリング検査を適切に推進していく観点から、現在のがんゲノムプロファイリング検査の
評価の在り方についてどのように考えるか。

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