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資料2 論点ごとの議論の状況(持続可能性の確保) (14 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67187.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第131回 12/15)《厚生労働省》 |
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(5)ケアマネジメントに関する給付の在り方
【①幅広い利用者に利用者負担を求めることについて】
○ ①の考え方については、サービスの利用者にケアマネジャーの仕事の価値を認識していただくことや、ケアマネジメントが利用
者や事業者に十分普及しており役割が確立されていること、他のサービスとの公平性の観点、介護保険制度全体の持続可能性を確
保する観点等を踏まえて、利用者が住む場所にかかわらず、幅広い利用者に利用者負担を求めることについて、議論を行った。
○ これについて、見直しに慎重な立場からは、
・ 高齢者にとっての負担増に伴い、サービスの利用控えが生じることになり、介護状態が重度化するリスクが生じるのではない
か
・ ケアマネジメントに求められる客観性や公平性、中立性の確保が難しくなり、自立支援を行うのが困難になるのではないか
・ ケアマネジメントを経ずに介護サービスを利用する動きにつながり、過度なサービス利用により逆に介護給付費が増加するリ
スクもあるのではないか
・ 単に現役世代の負担に配慮する必要があるから、というだけで議論を進めるべきではないのではないか
・ 認知症高齢者が増える中、ケアマネジャーは適切に信頼関係を構築し、意思決定支援を行う役割を有しており、認知症の方の
権利保護の観点も含めて慎重に検討が必要
との意見があった。
○ 一方で、見直しに積極的な立場からは、
・ ⾧年の懸案であり、介護保険制度全体の持続可能性の観点も踏まえて、結論を出すことが必要
・ ケアマネジメントは、利用者や他の事業者の間でも十分に普及しており、その果たす役割も関係者の中で確立されている中、
他のサービスと同様、利用者負担を求めるべきではないか
・ いわゆるシャドウワークの問題もある中で、ケアマネジャーの仕事の価値をきちんと認識いただく上でも、一定の利用者負担
を検討してもよいのではないか
との意見があった。
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【①幅広い利用者に利用者負担を求めることについて】
○ ①の考え方については、サービスの利用者にケアマネジャーの仕事の価値を認識していただくことや、ケアマネジメントが利用
者や事業者に十分普及しており役割が確立されていること、他のサービスとの公平性の観点、介護保険制度全体の持続可能性を確
保する観点等を踏まえて、利用者が住む場所にかかわらず、幅広い利用者に利用者負担を求めることについて、議論を行った。
○ これについて、見直しに慎重な立場からは、
・ 高齢者にとっての負担増に伴い、サービスの利用控えが生じることになり、介護状態が重度化するリスクが生じるのではない
か
・ ケアマネジメントに求められる客観性や公平性、中立性の確保が難しくなり、自立支援を行うのが困難になるのではないか
・ ケアマネジメントを経ずに介護サービスを利用する動きにつながり、過度なサービス利用により逆に介護給付費が増加するリ
スクもあるのではないか
・ 単に現役世代の負担に配慮する必要があるから、というだけで議論を進めるべきではないのではないか
・ 認知症高齢者が増える中、ケアマネジャーは適切に信頼関係を構築し、意思決定支援を行う役割を有しており、認知症の方の
権利保護の観点も含めて慎重に検討が必要
との意見があった。
○ 一方で、見直しに積極的な立場からは、
・ ⾧年の懸案であり、介護保険制度全体の持続可能性の観点も踏まえて、結論を出すことが必要
・ ケアマネジメントは、利用者や他の事業者の間でも十分に普及しており、その果たす役割も関係者の中で確立されている中、
他のサービスと同様、利用者負担を求めるべきではないか
・ いわゆるシャドウワークの問題もある中で、ケアマネジャーの仕事の価値をきちんと認識いただく上でも、一定の利用者負担
を検討してもよいのではないか
との意見があった。
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