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【資料3-1】ゲノム編集技術等を用いたヒト受精胚等の取扱い等に関する合同会議「議論の整理」 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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用語集
本報告書における用語は以下のとおり。
基本用語
<遺伝子>
遺伝形質を規定する因子。自己複製し、細胞世代、個体世代を通じて親から子に
継代的に正確に受けつがれ、形質(生物のもつさまざまな性質)発現に必要な遺
伝情報を伝達する。遺伝子の本体は DNA である。
<遺伝子組換え>
生物から抽出した遺伝子(DNA 分子)の断片や人工的に合成した DNA を、酵素な
どを用いてプラスミドやウイルスなどの DNA/RNA(ベクター)に人為的に搭載し、
細胞内に導入して染色体に組み込ませる操作をいう。
<遺伝子導入>
遺伝子あるいは遺伝子群を人為的に細胞に導入し、その遺伝子(群)を発現させ、
もしくはその細胞のゲノムに付加する操作をいう。
<遺伝子発現>
遺伝子からその遺伝子の産物(タンパク質または機能性の RNA)が作られること。
遺伝子発現の結果、細胞・個体などにおいて形質の発現がもたらされる。
<遺伝子変異>
先天的、あるいは特定の要因によって後天的に引き起こされるゲノムの塩基配
列の変化であり、塩基の挿入、欠失、置換などが含まれる。
<ウイルスベクター>
外来遺伝子を標的細胞に導入する目的で、遺伝子工学的にゲノムを改変したウ
イルスをいう。
<エピジェネティクス>
DNA 配列の変化を伴わず、DNA の可逆的な修飾や、DNA が巻き付いているヒスト
ン(タンパク質)の修飾による染色体の構造変化によって遺伝子発現を制御する
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