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総ー2入院について(その3) (24 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65351.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第623回 10/29)《厚生労働省》 |
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処置の医療区分
○ 処置の医療区分2には、例えば肺炎と褥瘡等、合併しうる病態が含まれている。各項目を病態や治療により分
類すると以下のようなカテゴリーに分けられ、「感染症の治療」と「創傷処置」が合併した場合は、それぞれに
ついて独立した治療が行われ、包括範囲の医療資源投入量が増加すると考えられる。
処置等
医
療
区
分
3
医
療
区
分
2
・中心静脈栄養(療養病棟入院基本料を算定する場合にあっては、広汎性腹膜炎、腸閉塞、難治性嘔吐、難治性下痢、
活動性の消化管出血、炎症性腸疾患、短腸症候群、消化管瘻若しくは急性膵炎を有する患者を対象とする場合又は
中心静脈栄養を開始した日から30日以内の場合に実施するものに限る)
・二十四時間持続点滴
・人工呼吸器の使用
・ドレーン法又は胸腔若しくは腹腔の洗浄
・気管切開又は気管内挿管(発熱を伴う状態の患者に対するものに限る)
・酸素療法(密度の高い治療を要する状態の患者に対するものに限る)
・感染症の治療の必要性から実施する隔離室での管理
・肺炎に対する治療
・尿路感染症に対する治療
・脱水に対する治療(発熱を伴う状態の患者に対するものに限る)
・頻回の嘔吐に対する治療(発熱を伴う状態の患者に対するものに限る)
・経鼻胃管や胃瘻等の経腸栄養(発熱又は嘔吐を伴う状態の患者に対するものに限る)
感染症の治療
・褥瘡に対する治療(皮膚層の部分的喪失が認められる場合又は褥瘡が二箇所以上に認められる場合に限る。)
・末梢循環障害による下肢末端の開放創に対する治療
・創傷(手術創や感染創を含む。)、皮膚潰瘍又は下腿(たい)若しくは足部の蜂巣炎、膿(のう)等の感染症に対する治療
創傷処置
・中心静脈栄養(広汎性腹膜炎、腸閉塞、難治性嘔吐、難治性下痢、活動性の消化管出血、炎症性腸疾患、短腸症候群、消
化管瘻又は急性膵炎を有する患者以外を対象として、中心静脈栄養を開始した日から30日を超えて実施するものに限る)
・酸素療法(密度の高い治療を要する状態を除く)
・人工腎臓、持続緩徐式血液濾過、腹膜灌流又は血漿交換療法
・一日八回以上の喀痰(かくたん)吸引
・気管切開又は気管内挿管が行われている状態(発熱を伴う状態を除く)
・頻回の血糖検査
その他の処置
・せん妄に対する治療
・うつ症状に対する治療
精神・神経症状に
関する対応
・傷病等によるリハビリテーション(原因となる傷病等の発症後、三十日以内の場合で、実際にリハビリテーションを行っている場合に限る)
リハビリテーション
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○ 処置の医療区分2には、例えば肺炎と褥瘡等、合併しうる病態が含まれている。各項目を病態や治療により分
類すると以下のようなカテゴリーに分けられ、「感染症の治療」と「創傷処置」が合併した場合は、それぞれに
ついて独立した治療が行われ、包括範囲の医療資源投入量が増加すると考えられる。
処置等
医
療
区
分
3
医
療
区
分
2
・中心静脈栄養(療養病棟入院基本料を算定する場合にあっては、広汎性腹膜炎、腸閉塞、難治性嘔吐、難治性下痢、
活動性の消化管出血、炎症性腸疾患、短腸症候群、消化管瘻若しくは急性膵炎を有する患者を対象とする場合又は
中心静脈栄養を開始した日から30日以内の場合に実施するものに限る)
・二十四時間持続点滴
・人工呼吸器の使用
・ドレーン法又は胸腔若しくは腹腔の洗浄
・気管切開又は気管内挿管(発熱を伴う状態の患者に対するものに限る)
・酸素療法(密度の高い治療を要する状態の患者に対するものに限る)
・感染症の治療の必要性から実施する隔離室での管理
・肺炎に対する治療
・尿路感染症に対する治療
・脱水に対する治療(発熱を伴う状態の患者に対するものに限る)
・頻回の嘔吐に対する治療(発熱を伴う状態の患者に対するものに限る)
・経鼻胃管や胃瘻等の経腸栄養(発熱又は嘔吐を伴う状態の患者に対するものに限る)
感染症の治療
・褥瘡に対する治療(皮膚層の部分的喪失が認められる場合又は褥瘡が二箇所以上に認められる場合に限る。)
・末梢循環障害による下肢末端の開放創に対する治療
・創傷(手術創や感染創を含む。)、皮膚潰瘍又は下腿(たい)若しくは足部の蜂巣炎、膿(のう)等の感染症に対する治療
創傷処置
・中心静脈栄養(広汎性腹膜炎、腸閉塞、難治性嘔吐、難治性下痢、活動性の消化管出血、炎症性腸疾患、短腸症候群、消
化管瘻又は急性膵炎を有する患者以外を対象として、中心静脈栄養を開始した日から30日を超えて実施するものに限る)
・酸素療法(密度の高い治療を要する状態を除く)
・人工腎臓、持続緩徐式血液濾過、腹膜灌流又は血漿交換療法
・一日八回以上の喀痰(かくたん)吸引
・気管切開又は気管内挿管が行われている状態(発熱を伴う状態を除く)
・頻回の血糖検査
その他の処置
・せん妄に対する治療
・うつ症状に対する治療
精神・神経症状に
関する対応
・傷病等によるリハビリテーション(原因となる傷病等の発症後、三十日以内の場合で、実際にリハビリテーションを行っている場合に限る)
リハビリテーション
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