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総ー2入院について(その3) (15 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65351.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第623回 10/29)《厚生労働省》 |
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これまでの療養病棟に関する主な意見
<令和7年7月23日 中医協総会>
○ 慢性期入院医療については、新たな地域医療構想の取りまとめも参考に、療養病床だけでなく、在
宅医療や介護施設などと併せて体制を構築していく方向で議論を進めるべきである。
○ 療養病棟につきましては、前回改定で入院料を30通りとするなど、大変大きな変更を行ったところ
であり、前回改定の影響も含めて、現場の実態を把握し、今後のニーズなども踏まえながら、課題に
ついて丁寧に検討していくべきである。
○ 日本看護協会の調査では療養病棟入院料1の看護職員配置20対1を上回る看護職員配置を行いなが
ら、重症度の高い患者への対応を行っている病棟が多くあることを把握しており、慢性期入院医療の
中で重症度の高い患者を受入れ、医療行為や処置等を行っている病棟をどのように評価していくのか
という視点も重要である。
<入院・外来医療等の調査・評価分科会
検討結果(とりまとめ)>
○ 褥瘡のある患者が肺炎を発症した場合等、同じ処置区分に該当する項目が2つ以上生じた場合につ
いての医療資源投入量についても検討しつつ入院料の現状を評価してはどうかとの意見があった。
○ 入院料2の場合でも、医療区分2・3の患者が6割を超える施設がほとんどであることを踏まえ、
基準を検討する余地があるのではないかとの意見があった。
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<令和7年7月23日 中医協総会>
○ 慢性期入院医療については、新たな地域医療構想の取りまとめも参考に、療養病床だけでなく、在
宅医療や介護施設などと併せて体制を構築していく方向で議論を進めるべきである。
○ 療養病棟につきましては、前回改定で入院料を30通りとするなど、大変大きな変更を行ったところ
であり、前回改定の影響も含めて、現場の実態を把握し、今後のニーズなども踏まえながら、課題に
ついて丁寧に検討していくべきである。
○ 日本看護協会の調査では療養病棟入院料1の看護職員配置20対1を上回る看護職員配置を行いなが
ら、重症度の高い患者への対応を行っている病棟が多くあることを把握しており、慢性期入院医療の
中で重症度の高い患者を受入れ、医療行為や処置等を行っている病棟をどのように評価していくのか
という視点も重要である。
<入院・外来医療等の調査・評価分科会
検討結果(とりまとめ)>
○ 褥瘡のある患者が肺炎を発症した場合等、同じ処置区分に該当する項目が2つ以上生じた場合につ
いての医療資源投入量についても検討しつつ入院料の現状を評価してはどうかとの意見があった。
○ 入院料2の場合でも、医療区分2・3の患者が6割を超える施設がほとんどであることを踏まえ、
基準を検討する余地があるのではないかとの意見があった。
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