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07資料2-3小児におけるRSウイルス感染症の予防について (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64997.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第32回 10/22)《厚生労働省》 |
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母子免疫ワクチン及び抗体製剤に関する論点
事
務
局
案
論点1 技術的論点について
• 提出されたファクトシートを踏まえ、抗体製剤については制度上の論点が整理された場合を念頭においた上で、
母子免疫ワクチン及び抗体製剤の両者について、仮に定期接種化する場合には、以下のような技術的論点につ
いてどのように考えるか。
①
接種の目的
• 接種の主な目的は、RSウイルスに罹患した場合、人から人に伝染することによるその発生及びまん延を
予防するためと考えてよいか。
②
対象者
• 各製剤の有効性等を考慮し、特に望まれる対象者については、母子免疫ワクチンについては妊娠28週か
ら36週、抗体製剤については生後1年以内におけるRSウイルス流行期の者とすることはどうか。
③
用いる各製剤について
母子免疫ワクチン
• 安全性の観点において、妊娠高血圧症候群の発症リスクを踏まえ、もともと発症リスクの高い方に対す
る接種をどのように考えるか。
• 同じ者において、妊娠毎の再接種をどう考えるか。
抗体製剤
• 費用対効果分析の結果から、現行の状況と比較するとICER500万円/QALYを上回るが、どう考えるか。
• 「RSウイルスの流行期」をどのように定めるか。
論点2 今後の対応方針について
• 本委員会ではこれまで、母子免疫ワクチン・抗体製剤いずれについても、有効性、安全性、費用対効果等につ
いての技術的検討を行ってきたところ。
• 本委員会における論点1の検討結果を踏まえつつ、母子免疫ワクチンについては、具体的な運用を含め、さら
に予防接種基本方針部会において検討することとしてはどうか。
• 抗体製剤については、今回の検討結果を予防接種基本方針部会に報告した上で、同部会における制度上の論点
に係る議論を注視しつつ、必要に応じて費用対効果等について、本委員会において引き続き検討することとし
てはどうか。
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事
務
局
案
論点1 技術的論点について
• 提出されたファクトシートを踏まえ、抗体製剤については制度上の論点が整理された場合を念頭においた上で、
母子免疫ワクチン及び抗体製剤の両者について、仮に定期接種化する場合には、以下のような技術的論点につ
いてどのように考えるか。
①
接種の目的
• 接種の主な目的は、RSウイルスに罹患した場合、人から人に伝染することによるその発生及びまん延を
予防するためと考えてよいか。
②
対象者
• 各製剤の有効性等を考慮し、特に望まれる対象者については、母子免疫ワクチンについては妊娠28週か
ら36週、抗体製剤については生後1年以内におけるRSウイルス流行期の者とすることはどうか。
③
用いる各製剤について
母子免疫ワクチン
• 安全性の観点において、妊娠高血圧症候群の発症リスクを踏まえ、もともと発症リスクの高い方に対す
る接種をどのように考えるか。
• 同じ者において、妊娠毎の再接種をどう考えるか。
抗体製剤
• 費用対効果分析の結果から、現行の状況と比較するとICER500万円/QALYを上回るが、どう考えるか。
• 「RSウイルスの流行期」をどのように定めるか。
論点2 今後の対応方針について
• 本委員会ではこれまで、母子免疫ワクチン・抗体製剤いずれについても、有効性、安全性、費用対効果等につ
いての技術的検討を行ってきたところ。
• 本委員会における論点1の検討結果を踏まえつつ、母子免疫ワクチンについては、具体的な運用を含め、さら
に予防接種基本方針部会において検討することとしてはどうか。
• 抗体製剤については、今回の検討結果を予防接種基本方針部会に報告した上で、同部会における制度上の論点
に係る議論を注視しつつ、必要に応じて費用対効果等について、本委員会において引き続き検討することとし
てはどうか。
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