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07資料2-3小児におけるRSウイルス感染症の予防について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64997.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第32回 10/22)《厚生労働省》
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RSウイルスに関する受診に対する、抗体製剤の有効性についての知見
○抗体製剤の有効性については、国際共同第Ⅲ相試験において確認されている。

• 健康な後期早産児(在胎週数35週以降)及び1歳未満の正期産児を対象とした第Ⅲ相臨床試験であるプラセボ対象ランダム化二重
盲検群間比較試験(合計1,490人)を対象とした国際共同試験では、投与後150日目までのRSV関連下気道感染症による受診に対す
る抗体製剤の有効性は74.5% (95% CI 49.6–87.1; p<0·001) であり、対照群に比べて有意に良好な結果であった。
• また、月齢に応じた有効性の差は認めず、抗体製剤群において良好であった。

受診を要する下気道感染に対する、抗体製剤の有効性評価(国際共同第Ⅲ相試験)

出典:RSウイルス母子免疫ワクチンと抗体製剤ファクトシート(文献73)

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