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07資料2-3小児におけるRSウイルス感染症の予防について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64997.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第32回 10/22)《厚生労働省》
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疫学についての知見:RSウイルスの感染者数
○RSウイルス感染症は5類感染症定点把握疾患として、全国約3000カ所の小児科定点医療機関から報告される。
○流行期は、近年、冬季から夏季に変化している。時空間的異質性を認めることも含め、一律の流行予測は困難。
• 近年の流行時期が以前の冬季から夏季に変化した可能性が指摘されているが、近接した年でも異なる流行パターンを認めた報告は
あり、流行期予測は容易ではない。
• 国内の流行は、南・西日本から東日本へと流行が推移する傾向にあり、流行期の時空間的異質性を認める。
都道府県別のRSV感染症の定点当たり報告数の推移、2018年~2024年

出典:RSウイルス母子免疫ワクチンと抗体製剤ファクトシート(図1、文献40, 41)

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