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材ー1保険医療材料制度の見直しに関する検討(その1) (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63930.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第131回 9/26)《厚生労働省》
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(参考)評価基準①において評価されているプログラム医療機器の例
令和6年3月5日版 令和6年度診療報酬改定の概要【医療技術】より抜粋
EndoBRAIN-EYE
診療報酬上評価されているプロ
グラム医療機器の例⑥

製品特徴
・ 本技術は、大腸内視鏡映像内に映るポリープを検出・強調するソフトウェアを併用して検査を行うことで、
腫瘍性ポリープの検出率向上や早期切除を可能とする。

解析モードをONにすると、内視鏡画像をリアルタイムで自動解析。
ポリープ検出時、音と共に、ポリープの位置を緑色の四角で表示。
※出典:企業提出資料

臨床上の有用性

診療報酬上の評価

・ 大腸内視鏡検査あたりの腫瘍検出率(ADR)が有意に
向上し、前癌病変の早期切除が可能となる。
・ ADRが1%向上すると、大腸癌数を3%、致死的大腸
癌数を5%削減できる。

・ 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(K721)において、病変
検出を支援するプログラム医療機器を用いて実施した場合に以下
の点数を加算する。
病変検出支援プログラム加算 60点
大腸内視鏡検査を実施する際に、大腸内視鏡動画から大腸ポリープの持
つ特徴を解析し検出支援を行うプログラム医療機器のうち、大腸内視鏡
検査に関し専門の知識及び経験を有する医師が用いた場合に、用いない
場合と比較して診断精度が上昇することが示されていると認められた製
品を用いて診断を行い、診断されたポリープを切除した場合に、患者1
人の一連の大腸内視鏡検査につき1回に限り算定できる。なお、本加算
は、内視鏡検査に関する専門の知識及び5年以上の経験を有する医師に
より実施された場合に算定する。

(医療技術評価提案書より)

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