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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00278.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第8回 7/31)《厚生労働省》 |
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病棟などでは約8割だった。
(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 地域包括医療病棟で低栄養リスクの患者が多いのは、管理栄養士が病棟配置
されて、的確に栄養スクリーニングが行えているという結果ではないかとの
意見があった。
○ 低栄養リスクだけではなく、GLIM 基準で低栄養と判定された患者の状況につ
いても示せないかとの指摘があった。
【今後の検討の方向性】
○ 低栄養の実態を更に分析するとともに、標準的な手法による低栄養の把握を
推進するための要因を検討する。
15-4.リハビリテーションについて
○
○
○
○
○
○
(別添資料④ P113~P118)
入院中のリハビリには、身体機能の回復や廃用症候群の予防だけでなく、退
院後の生活を見据えた生活機能の回復のための介入が求められる。
急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟において、
屋外等での疾患別リハビリテーションを実施した患者のうち、3単位を超
えて実施した症例は 45%であった。
退院前訪問指導は、回復期リハビリテーション病棟において包括されている
ものの、全入院患者の3~5%ほどに実施されており、その割合は他の病
棟よりも高かった。一方、各入院料を算定する施設において、退院前訪問
指導を実施している病院の割合は、14~24%に留まっていた。
高次脳機能障害者への支援に係る 11 の関係機関へのヒアリング調査におい
ては、入院医療機関における高次脳機能障害の診断や説明が不十分な場合
があることや、支援に係る情報提供の不足、高齢者が多い病棟における障
害福祉関連機関とのネットワークの希薄さ、退院時に相談窓口の情報を伝
えることの重要性等について指摘があった。
早期のリハビリテーションを評価する加算として急性期リハビリテーション
加算、初期加算、早期リハビリテーション加算が設けられているが、いず
れも発症日からリハビリテーション開始までの日数についての要件はなく、
どのタイミングからでも算定可能である。
14 日以内に疾患別リハビリテーションを実施した症例のうち、3日以内に
介入できていない割合は 38%であった。
(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 社会復帰のための施設外でのリハビリテーションは重要であり、1日3単位
までという単位数の上限は見直すべきではないかとの意見があった。
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(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 地域包括医療病棟で低栄養リスクの患者が多いのは、管理栄養士が病棟配置
されて、的確に栄養スクリーニングが行えているという結果ではないかとの
意見があった。
○ 低栄養リスクだけではなく、GLIM 基準で低栄養と判定された患者の状況につ
いても示せないかとの指摘があった。
【今後の検討の方向性】
○ 低栄養の実態を更に分析するとともに、標準的な手法による低栄養の把握を
推進するための要因を検討する。
15-4.リハビリテーションについて
○
○
○
○
○
○
(別添資料④ P113~P118)
入院中のリハビリには、身体機能の回復や廃用症候群の予防だけでなく、退
院後の生活を見据えた生活機能の回復のための介入が求められる。
急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟において、
屋外等での疾患別リハビリテーションを実施した患者のうち、3単位を超
えて実施した症例は 45%であった。
退院前訪問指導は、回復期リハビリテーション病棟において包括されている
ものの、全入院患者の3~5%ほどに実施されており、その割合は他の病
棟よりも高かった。一方、各入院料を算定する施設において、退院前訪問
指導を実施している病院の割合は、14~24%に留まっていた。
高次脳機能障害者への支援に係る 11 の関係機関へのヒアリング調査におい
ては、入院医療機関における高次脳機能障害の診断や説明が不十分な場合
があることや、支援に係る情報提供の不足、高齢者が多い病棟における障
害福祉関連機関とのネットワークの希薄さ、退院時に相談窓口の情報を伝
えることの重要性等について指摘があった。
早期のリハビリテーションを評価する加算として急性期リハビリテーション
加算、初期加算、早期リハビリテーション加算が設けられているが、いず
れも発症日からリハビリテーション開始までの日数についての要件はなく、
どのタイミングからでも算定可能である。
14 日以内に疾患別リハビリテーションを実施した症例のうち、3日以内に
介入できていない割合は 38%であった。
(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 社会復帰のための施設外でのリハビリテーションは重要であり、1日3単位
までという単位数の上限は見直すべきではないかとの意見があった。
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