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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00278.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第8回 7/31)《厚生労働省》 |
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対応が多く選択されていることを踏まえた検討が必要ではないかとの意見があ
ったとの意見があった。
○ かかりつけ医機能は、地域全体で「面」で担っているという特性がある。かか
りつけ医としては継続的な通院を望む一方で、患者の状況に応じて通院先が変
更となる可能性もあることを踏まえて、継続算定率のデータは慎重に評価する
必要があるとの意見があった。
○ 糖尿病患者に対する歯科受診は、オーラルフレイルの予防や口腔機能の低下へ
の早期対応の観点から重要である。糖尿病の内科診療を受ける外来患者に対し
ては、歯科診療所への定期的な受診を促す体制がさらに必要ではないかとの意
見があった。
○ 長期処方への対応状況と、リフィル処方への対応状況には大きな差がある。生
活習慣病の外来診療は、データからも長期処方で十分対応できていることから、
リフィル処方の必要性は限定的であると考えられ、リフィル処方に対する過度
な期待については、見直しの余地があるのではないかとの意見があった。
12-2.かかりつけ医機能について(別添資料④ P40~P58)
○ 機能強化加算の届出医療機関数は、令和3年までは増加傾向であったが、近
年は横ばいである。算定回数は、令和2年に大きく減少していたが、令和5
年には令和元年以前よりも増加した。
○ 外来受診した医療機関において「かかりつけ医機能に関する説明を受けたこ
とがある」と回答した患者は、38.9%であり、「かかりつけ医機能に関する院
内掲示を見たことがある」と回答した患者は、46.2%であった。
○ 機能強化加算の届出医療機関は、機能強化加算の算定要件の一部となってい
る「処方薬の把握」「健診に関する相談」「予防接種」「学校医」等に関する機
能を有している割合が大きかった。
○ かかりつけ医に関連した研修等のうち、「日本医師会のかかりつけ医機能研修」
を修了又は一部受講した医師の在籍割合が最も高く、43.5%であった。
○ 医学生の実習、臨床研修医の受入れを行っている診療所は約 10%前後であり、
専攻医の受入れを行っている診療所は約 4.2%であった。
(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 現在の機能強化加算は、地域包括診療料・加算、小児かかりつけ診療料、在
宅時医学総合管理料等の届出をもって、かかりつけ医機能が高いと評価する
考え方となっている。かかりつけ医機能報告制度が開始されることを踏まえ
ると、この制度に沿った形で再検討することが求められるのではないかとの
意見があった。
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ったとの意見があった。
○ かかりつけ医機能は、地域全体で「面」で担っているという特性がある。かか
りつけ医としては継続的な通院を望む一方で、患者の状況に応じて通院先が変
更となる可能性もあることを踏まえて、継続算定率のデータは慎重に評価する
必要があるとの意見があった。
○ 糖尿病患者に対する歯科受診は、オーラルフレイルの予防や口腔機能の低下へ
の早期対応の観点から重要である。糖尿病の内科診療を受ける外来患者に対し
ては、歯科診療所への定期的な受診を促す体制がさらに必要ではないかとの意
見があった。
○ 長期処方への対応状況と、リフィル処方への対応状況には大きな差がある。生
活習慣病の外来診療は、データからも長期処方で十分対応できていることから、
リフィル処方の必要性は限定的であると考えられ、リフィル処方に対する過度
な期待については、見直しの余地があるのではないかとの意見があった。
12-2.かかりつけ医機能について(別添資料④ P40~P58)
○ 機能強化加算の届出医療機関数は、令和3年までは増加傾向であったが、近
年は横ばいである。算定回数は、令和2年に大きく減少していたが、令和5
年には令和元年以前よりも増加した。
○ 外来受診した医療機関において「かかりつけ医機能に関する説明を受けたこ
とがある」と回答した患者は、38.9%であり、「かかりつけ医機能に関する院
内掲示を見たことがある」と回答した患者は、46.2%であった。
○ 機能強化加算の届出医療機関は、機能強化加算の算定要件の一部となってい
る「処方薬の把握」「健診に関する相談」「予防接種」「学校医」等に関する機
能を有している割合が大きかった。
○ かかりつけ医に関連した研修等のうち、「日本医師会のかかりつけ医機能研修」
を修了又は一部受講した医師の在籍割合が最も高く、43.5%であった。
○ 医学生の実習、臨床研修医の受入れを行っている診療所は約 10%前後であり、
専攻医の受入れを行っている診療所は約 4.2%であった。
(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 現在の機能強化加算は、地域包括診療料・加算、小児かかりつけ診療料、在
宅時医学総合管理料等の届出をもって、かかりつけ医機能が高いと評価する
考え方となっている。かかりつけ医機能報告制度が開始されることを踏まえ
ると、この制度に沿った形で再検討することが求められるのではないかとの
意見があった。
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