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会議資料全体版 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59938.html
出典情報 セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会(第4回 7/25)《厚生労働省》
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新たに追加を検討する医薬品
(胃腸薬、止瀉薬、瀉下薬、生薬のみからなる鎮咳去痰薬)
検討会での主な意見




胃腸薬、止瀉薬、瀉下薬や鎮咳去痰薬については、胃腸症状は特に国民の関心も高い症状だと思うので、対象とし
て追加するべき。
生薬のみからなる鎮咳去痰薬のように、制度上、対象からもれてしまうものはでてくる。基本は薬効群で考え方を
整理していくと利用者にわかりやすいのではないかと考える。
マオウ、ナンテンジツを含む鎮咳去痰薬は、税制対象になっているが、一方で、キキョウ、キョウニン、セネガ、
カンゾウ等を含む鎮咳去痰薬は、同じものでも税制対象となっていない。患者にとってわかりにくい税制は良くな
いと思う。患者に寄り添った税制にしていった方がよい。

検討会の議論の整理


検討会では、胃腸薬、止瀉薬、瀉下薬や生薬のみからなる鎮咳去痰薬については、税制の対象とすべきとの議論が
あった。



胃腸症状は、薬局でよく聞かれる症状として、風邪や鼻水、咳、関節痛に次いで多いことから、特に胃腸薬、止瀉
薬、瀉下薬については、セルフメディケーションによる医療費適正化効果が期待できるものと考えられる。



鎮咳去痰薬については、含有する生薬によって税制対象となっているものとなっていないものがあることから、利
用者にとって、税制対象かどうかわかりにくい状況となっている。そのため、全ての鎮咳去痰薬を税制の対象とす
ることが考えられる。

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