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参考資料3_健康増進支援薬局の状況等 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59230.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第15回 6/30)《厚生労働省》
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健康サポート薬局に関する課題
<健康サポート薬局に関する調査結果(令和6年度予算事業)>

●健康サポート薬局であることを周知することが難しい理由
〇認知度の問題
健康サポート薬局が認知されていないため。

〇機能や役割が不明確
健康サポート薬局の機能を説明しづらいため。
住民がメリットを感じていないため。
〇国や行政の役割
国が国民や地域住民へ周知させていないため。
〇利用者の理解不足
薬局は薬をもらう場所というイメージが強いため。
健康サポート薬局とそれ以外の薬局の区別がつかないため。
国民(地域住民)の関心が低いため。
〇コスト上の制約
広告費を捻出することが難しいため。
イベントを開催する時間がないため。
〇その他
健康サポート薬局をPRする機会がないため。
健康サポートという名称が分かりにくいため。

●健康サポート薬局であることを周知することが難しいという
課題への対応策
〇メディアを使った広報活動
メディアやSNS等を活用したPR活動が必要である。
公共交通機関における広告が必要である。
〇メリットの明確化
具体的なメリットを提示すること。
〇行政等による広報活動の支援
国や行政による広報活動の支援が必要である。
職能団体による広報活動の支援が必要である。
市の健康イベントと連携すること。
〇制度による支援
補助金や調剤報酬の上乗せが必要である。
地域連携薬局との統一が必要である。
〇その他
デジタルサイネージの活用が有効である。
従業員全体で意識を持った取組が必要である。
大手ドラッグストア並みに店舗の面積を拡張する必要がある。

※ 令和6年度厚生労働省医薬局総務課委託事業「健康サポート薬局における健康サポート機能実態把握のための調査一式」報告書(令和7年3月)
((株)エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所)より医薬局総務課において作成。

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