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0508記者会見報告資料(調査最終集計) (19 ページ)

公開元URL https://hodanren.doc-net.or.jp/info/news/250508/
出典情報 全国保険医団体連合会 記者会見(5/8)《全国保険医団体連合会》
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立憲民主党によって、従来の保険証の「復活法案」
(併用法案)が国会に提出されている。保険証
を復活し、併用できるようにすることについてどのように考えるか聞いた。
「復活し、併用できるよ
うにすべき」が 68.6%(6682 医療機関)と約7割にのぼった。「復活を望まない」はわずか 6.4%
(620 医療機関)だった。
「どちらともいえない」は 23.3%(2265 医療機関)だった。
08 でマイナ保険証にメリットを「感じる」と回答した医療機関でも半数は保険証の復活・併用を
求めている。
そもそも国民皆保険制度である以上、国・保険者が責任をもってすべての被保険者に申請なしで
「健康保険証」を交付してきた原則を覆すことは許されない。
「健康保険証はいつまで使えるのか」、
「これからどうしたらよいのか」といった不安の声が患者さ
んから寄せられており、健康保険証の有効期限が切れた後の対応に不安を抱いていることがわかる。
患者さんも医療機関も安心して受診できる状況を維持するために、健康保険証を復活させ、併用す
ることが必要である。
医療現場は切実に健康保険証の復活を求めている。患者さんが安心して受診できることを第一に
考え、すべての国民の受療権を守る立場から、政府に対し一刻も早く保険証を復活する決断を求め
ていく。

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