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総-3-1 医薬品の新規薬価収載等について (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57671.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第608回 5/14)《厚生労働省》
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薬価算定組織における検討結果のまとめ
算定方式

類似薬効比較方式(Ⅰ)

第一回算定組織


成分名
イ.効能・効果



似 ロ.薬理作用




妥 ハ.組成及び
化学構造





令和7年4月17日
最類似薬

チソツマブ ベドチン(遺伝子組換え) セミプリマブ(遺伝子組換え)
がん化学療法後に増悪した進行又は再発
左に同じ
の子宮頸癌
細胞分裂阻止作用及び微小管機能阻害 PD-1/PD-1リガンド結合阻害
作用(組織因子に選択的に結合)
作用
444個のアミノ酸残基からなるH鎖
(γ4鎖)2本及び214個のアミノ酸
残基からなるL鎖(κ鎖)2本で構成さ
れる糖タンパク質(分子量:約147,
000)

ニ.投与形態
剤形
用法

注射
注射剤
3週に1回

画 期 性 加 算
(70~120%)

該当しない

左に同じ
左に同じ
左に同じ

該当する(A=40%)
〔イ.新規作用機序(異なる標的分子): ①-b=1p〕
〔ハ.治療方法の改善(不十分例、標準的治療法): ③-a,③-b=2p〕

本剤は組織因子を標的とする初めての抗体薬物複合体であり、化学療法歴のあ
有用性加算(Ⅰ)
る進行又は再発の子宮頸癌患者に対して有効性が示されていること、臨床試験成
(35~60%)
績からペムブロリズマブを含む化学療法歴のある患者に対して本剤は比較薬よ
りも優先されること、また、子宮頸癌患者の二次治療以降の治療に対して標準的
治療法として位置付けられることが見込まれることから、有用性加算(Ⅰ)
(A=
40%)を適用することが適当と判断した。




有用性加算(Ⅱ)
該当しない
(5~30%)



市場性加算(Ⅰ)
該当しない
(10~20%)



市場性加算(Ⅱ)
該当しない
(5%)
特 定 用 途 加 算
(5~20%)


該当しない

児 加 算
(5~20%)

該当しない

先 駆 加 算
(10~20%)

該当しない

迅 速 導 入 加 算
(5~10%)

該当しない

新薬創出・適応外薬
解 消 等 促 進 加 算

該当する(主な理由:加算適用)

費用対効果評価への




該当しない

当初算定案に対する
新薬収載希望者の
不 服 意 見 の 要 点
上 記 不 服 意 見 に
対 す る 見 解

第二回算定組織

令和

21