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糖尿病性腎症重症化予防プログラム(令和6年度版) (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38699.html
出典情報 糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定について(3/28)《厚生労働省》
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地域の住民や糖尿病の患者への啓発、医療従事者への研修に努めることが重
要であり、その際には、日本糖尿病学会や日本糖尿病協会から開発提供されて
いる、保健指導に有用な教材を利用することも期待される。
(7)国保連合会・国保中央会の役割
国保連合会は、国民健康保険中央会(以下「国保中央会」という。)と一体
的に全国の自治体が実施する保険者の保健事業への支援を行っており、市町村
や広域連合がより効果的・効率的に糖尿病性腎症重症化予防事業に取り組むこ
とができるよう研修を実施している。
また、KDBシステムの活用によるデータ分析・活用支援や、データヘルス計
画策定の際の健康・医療情報による課題抽出、事業実施後の評価分析などにお
いて、有識者で構成される保健事業支援・評価委員会による支援や国保連合会
独自の支援を行っている。今後も支援を必要とする市町村等への支援を行うと
ともに、取組状況等から支援の必要性はあるが支援を受けていない市町村等に
対しても、都道府県と連携して、積極的に支援することが期待される。
国保中央会は、国保連合会が行う研修やKDBシステムの活用等の支援を行う
ことにより、糖尿病性腎症重症化予防事業の充実を図ることが期待される。

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