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資料1-2 カルベジロール 調査結果報告書及び添付文書[1.9MB] (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38855.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和5年度第15回 3/26)《厚生労働省》
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別添 4
【改訂案:新記載要領】カルベジロール
下線部:変更箇所
現行

改訂案

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性

(削除)

9.5 妊婦

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。ラッ 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危
トにおける妊娠前及び妊娠初期投与試験において、臨床用量の約

険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。投与に際して

900 倍(300mg/kg)で黄体数の減少及び骨格異常(13 肋骨の短小) は、母体及び胎児の状態を十分に観察すること。また、出生後も新
の増加が報告されている。

生児の状態を十分に観察し、新生児の低血糖、徐脈、哺乳不良等の
異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
妊婦に β 遮断薬を投与した場合に、胎児の発育不全、新生児の低血
糖、徐脈、哺乳不良等が認められたとの報告がある。また、ラット
における妊娠前及び妊娠初期投与試験において、体表面積換算で臨
床用量の約 150 倍(300mg/kg)で黄体数の減少及び骨格異常(13 肋
骨の短小)の増加が報告されている。

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