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資料1-2 カルベジロール 調査結果報告書及び添付文書[1.9MB] (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38855.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和5年度第15回 3/26)《厚生労働省》
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カルベジロール添付文書改訂資料
令和5年 7 月 31 日
(令和6年1月 26 日 一部記載整備)

1.品目の概要
一般名

カルベジロール

販売名

アーチスト錠 1.25 mg、同錠 2.5 mg、同錠 10 mg、同錠 20 mg


承認取得者
効能・効果

用法・用量

第一三共株式会社

〇10 mg、20 mg:
本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症
〇1.25 mg、2.5 mg、10 mg:
次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、利尿薬、ジギタリス製剤
等の基礎治療を受けている患者
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全
〇2.5 mg、10 mg、20 mg:
頻脈性心房細動
〇本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症:
カルベジロールとして、通常、成人 1 回 10〜20 mg を 1 日 1 回経口投与す
る。なお、年齢、症状により適宜増減する。
〇狭心症:
カルベジロールとして、通常、成人 1 回 20 mg を 1 日 1 回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〇虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全:
カルベジロールとして、通常、成人 1 回 1.25 mg、1 日 2 回食後経口投与か
ら開始する。1 回 1.25 mg、1 日 2 回の用量に忍容性がある場合には、1 週
間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減
量する。用量の増減は必ず段階的に行い、1 回投与量は 1.25 mg、2.5 mg、
5 mg 又は 10 mg のいずれかとし、いずれの用量においても、1 日 2 回食後
経口投与とする。通常、維持量として 1 回 2.5〜10 mg を 1 日 2 回食後経
口投与する。
なお、年齢、症状により、開始用量はさらに低用量としてもよい。また、
患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減する。
〇頻脈性心房細動:
カルベジロールとして、通常、成人 1 回 5 mg を 1 日 1 回経口投与から開
始し、効果が不十分な場合には 10 mg を 1 日 1 回、20 mg を 1 日 1 回へ段
階的に増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は
20 mg を 1 日 1 回までとする。

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