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資料1-2 カルベジロール 調査結果報告書及び添付文書[1.9MB] (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38855.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和5年度第15回 3/26)《厚生労働省》
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1 報の詳細は下表のとおりである。
(6) Kubota K et al. α/β- and β-Blocker Exposure in Pregnancy and the Risk of
Neonatal Hypoglycemia and Small for Gestational Age. Circ J. 2023 Mar 24;87(4):569577.
評価対象、評価項目

β 遮断薬・αβ 遮断薬、先天性心疾患、新生児低血糖、Small for
Gestational Age(SGA)

評価例数

本薬 32 例、β 遮断薬(αβ 遮断薬を除く。以下、本研究において同
じ)11 例
日本の単施設の後方視的研究。先天性心疾患を含む心疾患を合併する
妊婦が対象。本薬使用の 32 例、β 遮断薬 11 例、対照群 263 例を比較
し たと ころ 、児 の先 天性 心疾 患の 発症 率に 差は みら れな かっ た

概要

(p=0.057)。新生児低血糖の発生率は、本薬曝露群が対照群より多か
った(P=0.025)
。SGA は、本薬群および対照群に比べ、β 遮断薬群で
有意に多かった(P<0.001)
(WG 注:妊娠中曝露時期は明記ないが、疾患の特性上服用を継続して
いた可能性がある。


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