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(5)認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要な対応の検討に関する調査研究事業(報告書)(案)[6.5MB] (118 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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員1人1夜勤あたりの目的別訪室回数について、
「定時巡視」が事前 26.9 回から 25.0 回となり 1.9
回減少した。また、
「不穏な動きの確認」が事前 3.4 回から 5.3 回となり 1.9 回増加した。
【職員向け調査の結果・夜間見守り業務の質の維持】


実証テーマ①における夜間見守り業務の質の維持に係る質問について、「担当するユニットの範囲
が増えたため、見守りが大変になった」の設問に「その通りだ」

「まあそうだ」と回答した割合は
合わせて 59.4%であった。



また、
「担当するユニットの範囲が増えたことによって生じた支障については、ICT の導入等、業務
上の工夫により解消している」の設問に「全くちがう」と回答した割合は、46.9%であった。



「夜勤者1人当たりの業務量が増えたため、個別対応に追われるようになった」の設問に「その通
りだ」

「まあそうだ」と回答した割合は合わせて 53.1%であった。



その他、
「夜勤者1人あたりの業務量が増えたことによって生じた支障については、ICT の導入等、
業務上の工夫により解消している」の設問に「全くちがう」と回答した割合は、40.6%であった。



実証テーマ②の事後における夜間見守り業務の質の維持に係る質問について、「担当するユニット
の範囲が増えたため、見守りが大変になった」の設問に「その通りだ」、
「まあそうだ」と回答した
割合は合わせて 84.4%であった。



また、
「担当するユニットの範囲が増えたことによって生じた支障については、ICT の導入等、業務
上の工夫により解消している」の設問に「全くちがう」と回答した割合は、75.0%であった。



「夜勤者1人当たりの業務量が増えたため、個別対応に追われるようになった」の設問に「その通
りだ」

「まあそうだ」と回答した割合は合わせて 71.9%であった。



その他、
「夜勤者1人あたりの業務量が増えたことによって生じた支障については、ICT の導入等、
業務上の工夫により解消している」の設問に「全くちがう」と回答した割合は、71.9%であった。



実証テーマ③の事後における夜間見守り業務の質の維持に係る質問について、「担当するユニット
の範囲が増えたため、見守りが大変になった」の設問に「その通りだ」、
「まあそうだ」と回答した
割合は合わせて 63.8%であった。



また、
「担当するユニットの範囲が増えたことによって生じた支障については、ICT の導入等、業務
上の工夫により解消している」の設問に「全くちがう」と回答した割合は、45.7%であった。



「夜勤者1人当たりの業務量が増えたため、個別対応に追われるようになった」の設問に「その通
りだ」

「まあそうだ」と回答した割合は合わせて 61.0%であった。



その他、
「夜勤者1人あたりの業務量が増えたことによって生じた支障については、ICT の導入等、
業務上の工夫により解消している」の設問に「全くちがう」と回答した割合は 50.5%であった。

【ヒアリング調査の結果】


夜勤職員体制導入後、職員1人当たりの担当範囲が増えたことで、ユニット間の移動や責任範囲の
拡大で身体的・心理的負担を感じている職員がいた。



夜勤職員体制の導入に対して、利用者や家族から不安の声もあったが、導入の趣旨や安全対策をご

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