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(5)認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要な対応の検討に関する調査研究事業(報告書)(案)[6.5MB] (113 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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図表 180

実証調査の状況_ 夜勤体制の変更の持続可能性についてのご意見

 職員からはこのまま続けるのは心配という声はある。介護業務の経験が少ない方は1人1ユニットで
も夜勤を行うことは心配である。イレギュラーが発生した場合への不安感が大きい。
 当事業所の建物構造では今回の実証のような夜勤体制は難しい。今回は5日間のみ、サポーターがい
るという状況だったため、実施することができたが、持続することは難しい。一方、事業所としての
経費としては1人分の賃金・固定費が減るため助かるが、安全面も含め実施することは難しい。
 正直持続するのは難しい。建物構造によるところもあるが、平屋だとしても端から端までの移動は間
に合わないと思う。階が分かれていると、いつ事故が起こってもおかしくない。
 1人1ユニットを見るだけでも大変であるため、1 人で2ユニット担当するのは困難である(階が分
かれている)。1フロアに2ユニットが隣接していれば、ある程度対応することができるかもしれな
い。転倒リスクがある利用者が 100%であるため、間接業務を減らしたとしても1人で対応することは
難しい。
 平屋であれば行き来がしやすいが、フロア(階)が分かれていると駆け付けるまでに時間がかかる。
転倒・事故の増加や、複数の利用者の対応が重なった場合の介助について不安の声が多かった。
 1ユニット1人ずつの方が良いが、どうしても変更しなければならなくなった場合はやむを得ない。
 見守り機器の精度向上、見守り機器を活用してのオペレーション変更を検討・対応すれば継続するこ
とも可能と思う。アラートの誤作動や、アラートの取りこぼしも発生したため、そこの対応が必要で
ある。
 同じフロアであったこと、待機時間・休憩時間もあまり変わらないと思うと、同じフロアであれば継
続していくことは可能と思われる。ただし、朝方に朝食準備、起床対応など業務が集中するため、早
番の入り時間を早めれば1人でも対応可能と思われる。
 正直難しいと感じられた。1ユニット1人職員がいないと、認知症の利用者は対応しきれないと思う。
また、見守り機器の通知に焦り、職員の転倒リスクがあると感じた。
 現状は職員が疲弊しやすく、職員の理解を得るにも時間がかかる。一定のルールを設ける必要がある。
認知症の利用者への支援が予想外の対応もある。職員の離職にもつながる懸念が感じられた。
 実際に対応したことはないが、もし普段対応していない利用者への救急対応が発生した場合を考える
と、不安に感じられた。普段対応していないユニットに携わることができたことは大きなメリットで
あった。
 実施する場合は工夫・改善が必要であると感じた。通常であればユニット内の物音から察知し対応が
できるが、階層が違うと同じよう対応ができない。
 各ユニットで同時に利用者が動いた場合に対応できず、職員の経験とは関係なく事故が起きる可能性
があると思った。実証時はサポーターと声を掛け合って対応することができた。

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