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資料2-3 外国での新たな措置の報告状況 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24331.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和3年度 第3回 3/11)《厚生労働省》
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外国での新たな措置の報告状況
(2021年8月1日~2021年11月30日)
No.

医薬品名(一般
名)

措置概要

措置国

インダカテロール
マレイン酸塩
グリコピロニウム
臭化物
インダカテロール
酢酸塩・モメタゾ
ンフランカルボン
酸エステル
米国添付文書において、Warnings and Precautionsの過敏
36 インダカテロール
アメリカ
症反応の項にアナフィラキシーを含む旨が追記された。
マレイン酸塩・グリ
コピロニウム臭化

インダカテロール
酢酸塩・グリコピロ
ニウム臭化物・モ
メタゾンフランカ
ルボン酸エステル

措置区分

その他

現行、ポリスチレンスルホン酸カルシウム及びポリスチレン
スルホン酸ナトリウムの欧州添付文書において、消化管狭
ポリスチレンスル 窄及び消化管虚血はソルビトールとの併用時の注意として
37
欧州連合 その他
ホン酸カルシウム 記載されているが、欧州CMDhは添付文書を改訂し、消化
管狭窄及び消化管虚血は本剤自体のリスクであるとする必
要があると判断した。

※1

本邦における措
※2
置内容

注目

対応中

38 イオベルソール

イオベルソールのCCDSの改訂が行われた。主な改訂内容
は以下のとおり。
-Special Warnings and Special Precautions for Use
・Warningsの項に、腎毒性のある薬剤との併用を避けるこ
と。やむを得ず使用する場合は、腎機能をモニタリングする
ことと追記
・Precautions for Useの項に、重度の皮膚有害反応(ス
ティーヴンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死融解症、
急性汎発性発疹性膿疱症、好酸球増加症と全身症状を伴
う薬剤反応)、血管外漏出、造影剤誘発性脳症を追記
-Interaction with Other Medicinal Products and Other
Forms of Interaction
フランス
・インターロイキン:皮膚の発疹、低血圧、乏尿、腎不全など
の副作用の発生率が高くなる可能性がある旨、追記
・利尿薬:利尿薬により脱水症が生じた場合、急性腎不全
のリスクが高くなる旨追記
-Use during Pregnancy and Breastfeeding
・妊婦に投与した場合、イオベルソールが胎盤を通過し、
出生した児の消化管が可視化されることがある旨、無月経
後の検査では母親の一過性ヨウ素過負荷により胎児の甲
状腺機能低下症を誘発する可能性がある旨が追記
-Undesirable Effects
甲状腺機能低下症、造影剤脳症、中毒性表皮壊死融解
症、血圧上昇、新生児に一過性甲状腺機能低下症が追記

その他

注目

タクロリムス水和


タクロリムス経口剤の米国添付文書が、肺移植の効能追加
アメリカ
に伴い改訂された。

その他

対応不要

米国添付文書が改訂された。主な改訂内容は以下のとお
り。
・Warnings and Precautions及びAdverse Reactionsの
ドセタキセル水和
40
Postmarketing Experienceの項に、腫瘍崩壊症候群が追記 アメリカ

された。
・Adverse ReactionsのPostmarketing Experienceの項に、
嚢胞性黄斑浮腫及び筋炎が追記された。

その他

注目

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9