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資料2-3 外国での新たな措置の報告状況 (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24331.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和3年度 第3回 3/11)《厚生労働省》
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外国での新たな措置の報告状況
(2021年8月1日~2021年11月30日)
本邦における措
※2
置内容

医薬品名(一般
名)

措置概要

サリチル酸含有
一般用医薬品

ブルネイ・ダルサラーム国医薬品管理局は国内で登録、販
売されているサリチル酸誘導体を含むすべての製品につ
いて、小児、妊娠中及び授乳中の女性への使用に関する
警告及び使用上の注意の情報を更新するよう決定した。
i) サリチル酸誘導体を含む製品:
・本製品は、2歳未満の小児には使用しないでください。
・年長の小児、妊娠中の女性、授乳中の女性には注意して
使用してください。肌の広い範囲への過度の使用は避けて
ください。症状が持続する場合は、医師に相談してくださ
い。授乳中の女性は、胸の周りや授乳中の小児と接触する ブルネイ その他
可能性のある皮膚の部分への使用は避けてください。
・ワーファリンを服用している方は、本製品を使用する前に
医師に相談してください。
ii) サリチル酸誘導体とメントールを含む製品:
・本製品は2歳未満の小児には使用しないでください。
・年長の小児には注意して使用してください。
・妊娠中や授乳中は使用しないでください。
・ワーファリンを服用している方は、本製品を使用する前に
医師に相談してください。

注目

262 トリアゾラム

米国添付文書が改訂され、Drug Interactionsの項に強い
CYP3A誘導剤が追加され、これらの薬剤によりトリアゾラム
の血漿中濃度が低下し、効果が減弱する可能性があるた アメリカ
め、併用する際には注意が必要である旨が注意喚起され
た。

対応中

エストリオール
エストラジオール
吉草酸エステル
テストステロンエ
ナント酸エステ
ル・エストラジオー
263 ル吉草酸エステ

ヒドロキシプロゲス
テロンカプロン酸
エステル・エストラ
ジオール安息香
酸エステル(2)

ホルモン補充療法製品のcoreSmPCが改訂された。主な改
訂内容は以下のとおり。
-Special Warnings and Precautions for Useの項
・外因性エストロゲンは、遺伝性及び後天性血管性浮腫の
症状を誘発又は悪化させる可能性がある旨の追記
・ALT上昇:ombitasvir・paritaprevir・リトナビル又はグレカ
プレビル・ピブレンタスビルとエチニルエストラジオール含有 欧州連合 その他
製剤を使用していた女性でALT上昇が報告されたためエ
ストロゲン製剤を使用中の女性についても併用には注意が
必要である旨の追記
-Interactionsの項に、ombitasvir・paritaprevir・リトナビル
や、グレカプレビル・ピブレンタスビルとの併用には注意が
必要である旨の追記。

No.

261

措置国

【第1報】
Dear Investigator Letter及びDirect Healthcare
Professional Communicationが発出され、CDSが改訂され
た。主な内容は以下のとおり。
・臨床試験及び製造販売後に溶血性貧血が報告されてお
アレクチニブ塩酸
264
り、本剤のリスクと考えられる。

・CDSのWarnings and Precautionsの項に、溶血性貧血が
追記された。
【第2報】
シンガポールにおいて、医療従事者宛に、本剤による溶血
性貧血に関する注意喚起がなされた。
米国FDAの作成しているゲノム薬理学的検査に関するリス
トに、適切な治療戦略を採る上で推奨されるゲノム薬理学
265 フェニトイン
的検査として、フェニトインのCYP2C9及びHLA-Bの遺伝
多型の検査が追加された。

49

措置区分

その他

※1

注目

シンガ
ポール、 情報提供
スイス

注目

アメリカ

注目

その他