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資料2-3 外国での新たな措置の報告状況 (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24331.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和3年度 第3回 3/11)《厚生労働省》
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外国での新たな措置の報告状況
(2021年8月1日~2021年11月30日)
No.

医薬品名(一般
名)

措置概要

措置国

措置区分

欧州SmPCのSpecial Warnings and Precautions for Use、
Interaction with Other Medicinal Products and Other
Forms of Interaction、及びFertility, Pregnancy and
Lactaitonが更新され、母乳中のインフリキシマブの分泌及
び母乳育児中の乳児の発育への影響がないことについて
文献からの最新の調査結果が反映された。
インフリキシマブ 調査結果の要旨:母体血清レベルの最大5%の低濃度のイ
229 (遺伝子組換え) ンフリキシマブが母乳中に検出され、また母乳による授乳を 欧州連合 その他
[後続1]
受けた乳児血清においてもインフリキシマブが検出された。
インフリキシマブは消化管において分解されるため、乳児
に対する全身曝露量は少ないと推測されるものの、インフリ
キシマブの治療をうけている母親から授乳されている乳児
に対する生ワクチンの投与は、乳児の血清中インフリキシ
マブレベルが検出限界以下の場合を除いて推奨されな
い。 授乳婦については検討可能である。

※1

本邦における措
※2
置内容

注目

米国においてCDSが改訂され、4.8. Undesirable effectsの
項に、5歳以上12歳未満の小児の安全性情報が追加され
た。
Undesirable Effects
5歳以上12歳未満の小児-2回投与後
コロナウイルス修 試験3第II/III相の解析では、参加者2,268名
飾ウリジンRNAワ ([TRADENAME]10 mcg投与群1,518名、
230
アメリカ
クチン(SARS- プラセボ群750名)は5歳以上12歳未満であった。このうち
CoV-2)
2,158名(95.1%)([TRADENAME]10 mcg投与群1,444名、
プラセボ投与群714名)は、2回目投与後2ヵ月以上フォロー
した。試験3の安全性評価は進行中である。
2回接種を受けた5歳以上12歳未満の小児に最も多く報告
された副作用は、注射部位疼痛(80%超)、疲労(50%
超)、頭痛(30%超)、注射部位発赤及び腫脹(20%超)、
筋肉痛及び悪寒(10%超)であった。

その他

注目

その他

注目

米国において、以下のドキュメントが改訂された。他の承認
済みCOVID-19ワクチンの一次接種完了後、異種混合追
加接種として本ワクチンを接種することができることに関す
る内容である。
1.FACT SHEET FOR HEALTHCARE PROVIDERS
ADMINISTERING VACCINE(VACCINATION
PROVIDERS)
Booster Dose
コロナウイルス修
飾ウリジンRNAワ
231
クチン(SARS-
CoV-2)

2. FULL EMERGENCY USE AUTHORIZATION (EUA)
PRESCRIBING INFORMATION
アメリカ
6.1 Clinical Trials Experience
Serious Adverse Events
Booster Dose Following Primary Vaccination with Another
Authorized COVID-19 Vaccine
3. VACCINE INFORMATION FACT SHEET FOR
RECIPIENTS AND CAREGIVERS
ABOUT COMIRNATY (COVID-19 VACCINE, mRNA)
AND PFIZER-BIONTECH COVID-19 VACCINE TO
PREVENT CORONAVIRUS
DISEASE 2019 (COVID-19)
HOW IS THE VACCINE GIVEN

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