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提案書10(1802頁~2002頁)医療技術評価・再評価提案書 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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「インプラント周囲偽関節手術(複雑)」について
【技術の概要】
インプラント周囲の偽関節に応力が集中してインプラントに破損を生じることがある。
破損したインプラントを抜去したあとに、偽関節手術を行い、骨癒合および運動機能の再建を目指す術式である。

【対象疾患】
・インプラント破損を伴う
インプラント周囲の偽関節(532件/年)
(実態調査での年間手術件数)

【診療報酬上の取り扱い】
・K手術
・外保連試案
S93-0050232(大腿骨)
S93-0050234(下腿骨)
人件費+基本セット+一部償還できる医療材料
+償還できない医療材料+特殊縫合糸

(194,358点)
(179,090点)

【既存の治療法との比較】
・折損したインプラント抜去はかなり困難で難渋する。
・現状ではインプラント抜去に対する点数は加えられておらず、
通常の偽関節手術でしか算定できない状態である
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・手術は限られた施設で熟練した術者によって施行される。